こんにちは、森本です。
「CAN!Pラボ」・「きりんアフタースクール」といった民間のアフタースクールを運営をしています。いかに子どもたちの放課後の学びの充実ができるか、みんなで日々試行錯誤しています。
さて、現在きりんアフタースクールは次年度の新入会生の募集をしています。おかげさまで先日行われた説明会や体験会にもたくさんの新1年生のご家庭の参加がありました。4月はまた新しい顔ぶれでにぎやかになりそうな予感がしています。
今日は、私自身が説明会や体験会で保護者の方とお話していて感じたことを少し言語化してみようと思います。私たち「CAN!P」全体のビジョンにつながるお話です。
「きりんアフタースクール」の民間学童としての機能
「“きりんアフタースクール”ってどんな場所ですか?」と聞かれたときに、私は分かりやすくするために「学童保育の機能を持った塾や習い事教室のような場所です」と答えるようにしています。
子どもたちの預かりというニーズと、子どもたちに提供している教育コンテンツへのニーズという二つの役割のかけ算と言えます。
そんな中、「きりんアフタースクール」を利用している方の多数派は共働きのご家庭です。
数年アフタースクール事業を運営していく中で、気づいたこととしては「日常が日常で在り続ける」ことの価値の高さです。
仕事をしながら子育てをしていると、最も差し迫ってくる悩みは「時間がない」ということです。
仕事が終わり、帰宅すると子どもにご飯を食べさせ、お風呂に入れ、宿題の確認をし、なるべく早く寝かせる、、、
この日常を可能な限り壊さないということがいかに切実な願いかということを、多くの保護者の方の声として聞いてきました。
私たちは「子どもたちを安心安全に預かる」という学童保育の機能を持ちながら、その中で楽しく学びある時間・体験を提供するということが使命だと思っています。
子育て応援はCAN!Pのミッションとして外せない
随分遠回りしましたが、ここからがようやく今日のブログの本題です。
今回の新年度に向けての説明会や体験会で新しく出会う方たちの生の声をたくさんお聞きできました。多くの方に共通していたのは、「第一子で小学校生活について漠然とした不安を抱えておられる」ことでした。
登校や帰宅時間について、勉強面での不安、仕事との両立などなど。
想像ができないからこその漠然とした不安をたくさん持たれていることが分かりました。
その様子から、私たちは子育てをがんばるお父さん・お母さんを応援することをあらためて大事にしたいと思いました。
この想いはCAN!Pを立ち上げたときから大事にしているものです。(以下、HPより抜粋)
具体的な応援の仕方として、まずは私たちの本丸である、
・子どもたちを安心安全に預かること
・預かる中で楽しく学びある時間、体験を提供すること
を軸として、通ってくださるご家庭の日常が日常で在り続けるための役割を担いたいと思います。
そのうえで、次年度以降は、保護者の方向けのオンラインセミナーなど、ご一緒に日々の子育てを前向きに楽しく取り組めるような機会の提供も行っていきたいと思います。
「子育て応援」という私たちのビジョンを体現する機会を増やしていきたいと思いますので、ぜひご期待ください。
今日は、「子育て応援」について考えたことについて書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!