CAN!Pアドベンチャーでの2泊3日で感じたこと

こんにちは、CAN!Pの森本です。
先日CAN!Pアドベンチャーの2泊3日のキャンプに行ってきました。子どもたちと寝食を共にする3日間。実際に行ってみて感じたことを残しておきたいと思います。

CAN!Pアドベンチャーとは?

CAN!Pアドベンチャーは、CAN!Pが主催する野外体験サービスです。

ホーム | CAN!P アドベンチャー (canp-edu.jp)

“!”な体験を提供する

というCAN!Pのビジョンを実現すべく、長期休暇や週末を使って日帰りの野外体験イベントや宿泊体験を行っています。(現在は小学生のみ)

夏休みはCAN!Pアドベンチャーの魅力が最も発揮される繁忙期でして、連日スタッフがキャンプに出掛けたり、海・山・川などあらゆる自然のフィールドで子どもたちに“!”な体験を提供していっています。

2泊3日のキャンプ in 熊本県八代にて

そんな中、先日2泊3日で熊本県八代でのキャンプの引率をしてきました。
キャンプのメインはキャニオニングです。3日間、川でがっつりと子どもたちと遊んできました。

川で遊ぶと一言で言っても、遊び方は様々です。
友達と一緒に浮き輪に乗って浮かんでいる子もいれば、石切をしたり、高い岩の上から川の中にひたすら飛びこんでいる子もいます。
全員ライフジャケットをつけて安全面には最大限確保しながら、夏の川を楽しみました。

川遊び以外にも、みんなでご飯を作ったり、メタルマッチを使って火起こしをしたりと活動盛りだくさんの3日間となりました。

子どもたちの姿から感じたもの

CAN!Pアドベンチャーの野外体験を通じて得られる価値は大きく2つあると思っています。
1つは「未知への挑戦」
2つ目は「初めて出会う他者との協働」
です。

1つ目の「未知への挑戦」についてですが、今回の八代ではこんな場面がありました。
初日の川遊びをしている時のことです。
川遊びに慣れてきたタイミングで、少し高い岩から川への飛びこみが始まりました。
「やってみたい!」と恐怖を感じず果敢に飛びこんでいく子もたくさんいます。

そんな中、飛びこみに挑戦したいけど怖くてなかなか飛びこめない子が数人いました。
下から見ていて、子どもたちなりに恐怖に打ち勝とうともがいているのがよく分かりました。
既に飛びこみができた子たちから自然と「がんばれー!」「いけるよー!」と応援が飛び交います。
とても素敵な光景でした。

結果的にほとんどの子たちが飛びこみに成功することができました。「できた!」という達成感が自己効力感となり、自信が表情から伝わってきます。

“!”な体験が子どもたちを強くした瞬間を目の当たりすることができました。

続いて、2つ目の「初めて出会う他者との協働」についてです。
CAN!Pアドベンチャーはお友達同士で参加する子もいますが、1人で参加してくる子もいます。多くの子が初対面となり、キャンプとなると初めて出会うお友達と寝食を共にします。

子どもたちは大人以上に仲良くなるスピードが速く、あっという間にチームができあがります。
最初は遠慮気味にやり取りしていた間柄だった子たちが、「一緒にこの瞬間を楽しみたい」という共通の利害のもと協力しながら遊んでいきます。

2日目のキャニオニングをしていた時のこと。2チームに分かれて激流の中をガイドの方の指示のもと、くだっていきます。
順番や道を譲り合いながら、一緒にゴールを目指していきます。きつくて脱落しそうな子もいましたが、無事に全員で目的地まで到着することができました。

まとめ

ここまで私が参加したCAN!Pアドベンチャー in 八代の様子をダイジェストで書いてきました。

最後に書いた「未知への挑戦」「初めて出会う他者との協働」なんて、社会に出てからむちゃくちゃ必要なスキルだと思うんですね。

楽しい野外体験を通して、子どもたちは強くなり、大切なことを身体で学んで帰っていくのだと思いました。

今回参加した子たちの中には、この夏までに別のアドベンチャー企画に参加したリピーターも少なくありませんでした。

一度参加すると「また行きたい!」となるのも納得です。今後も“!”な体験を届けていきますので、お楽しみに。

では、また。