「きりんアフタースクール」ってどんなところ?

こんにちは。原口です。

民間学童「きりんアフタースクール」では、子どもたちが自らの意志で考え、選択・決定できるよう、遊びや学びの場づくりを日々試行錯誤しています! 

今日は改めて、きりんアフタースクールが大事にしていることを綴っていきたいと思います。

1,600時間の価値

きりんアフタースクールでは、子どもたちの主体性(自らの意志で選択し、決定すること)が輝く場を大切にしています。

この主体性は子どもたちにはもともと備わっている力です。

例えば、幼児期から
自分で着替えたい!
もっと高く積み木を積みたい!
など、大人が教えなくても、自然と湧き上がるものは沢山あります。


しかしながら、子どもたちは成長と共に主体性に蓋をしなければならない環境に身を置く時間が増えていきます。

例えば、小学校に入学すれば集団授業や宿題など自分の、意志とは裏腹に子どもたちが受け身になる環境が増えてきます。(学校教育が悪いということを言いたいのではなく、社会の構造的にそのような傾向があるという話です。)

子どもたちが主体性に蓋をする時間が長くなればなるほど、「誰かに言われたからやる」「自分が何をしたいのか分からない」と、どんどん受動的になっていきます。

でも、大人が子どもたちに願うのは「自分はこれが好きだ!これをもっとやりたい!!」と主体的に人生を切り拓いていく姿なんじゃないかなと思います。

この理想に描いている「主体的な子ども」と子どもたちを取り巻いている「受動的になりやすい子ども」になる環境とのギャップを埋めることが”きりんアフタースクール”では出来ると考えています。


実は、小学校低学年が過ごす1年間の放課後の時間(夏休み含む)1,800時間となり、学校で過ごす時間(1,200時間)よりも長くなります。

この放課後の時間をきりんアフタースクールで過ごすことで、子どもたちが主体的でいられる環境に身を置き、色んな選択肢の中から自分が「やりたい!」と思ったことをとことん試すことができます。

そして、蓋をしていた主体性がどんどん発揮できるようになるのです。

選択できる場所

きりんアフタースクールの自由時間では、子どもたちの意志で過ごしたい場所で過ごしたい人と外遊びをしたり、工作したり、本を読んだりしながら過ごしています。


また、子どもたちの好きを創る活動である「クリエイティブタイム」では、畑づくりや料理、科学実験など様々な体験活動を行います。

このように、子どもたちには様々な選択肢が用意されています。

その選択した過ごし方の中で、遊びを創造したり、友達との折り合いのつけ方を学んだり、自分の好きなことを見つけたりしています。

そして、私たちスタッフは、子どもの選択肢を広めるような環境を作ったり、子どもたちが困っているときに一緒に解決策を見つけたりしながら、子どもたちが安心して主体性を発揮できる場を創り続けています。

このような場所で過ごすことで、子どもたちは蓋をしていた主体性をどんどん発揮できるようになってきます。

小学校1年生のころは「何して遊んだらいい?」と言っていた子が、自分の好きなことをどんどんやっていくようになります。

 自分の気持ちをなかなか言えずに我慢していた子が、自分の意見を伝えられるようになることもあります。

 

どんな環境でどんな人と一緒にいるのかが、当たり前のように主体性を発揮するためには必要になります。 

きりんアフタースクールは、子どもたちの意志で選択し決定できる場をこれからも追求していきます。

これからも、このブログできりんアフタースクールのことを知ってもらえたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。

おしらせ

2025年度の新1年生に向けた説明会の受付を開始しました。

↓詳細はこちらからご覧ください!↓