おはこんばんにちは。福岡市城南区の探究学習スクール「CAN!Pラボ」のゆうたろうです。子どもたちの「やりたい!」を実現させる塾をやっています。
今回のテーマは子どもたちの「なりたいもの」についてブログを書きます。
最後まで読んでくださるとうれしいです。
それでは、どうぞ。
モデルになりたい
先日のことです。
夏休みの期間、1~3年生対象のCAN!Pラボジュニアでは
①料理②手芸③理科実験
の3つの中からやりたいプロジェクトを選択しました。
今回は②の手芸を選んだ子を例にとってお話します。
この子は
「モデルになりたいんだ~」
と言っていました。
裁縫などの「手芸」という手段をつかって
「自分をトータルコーディネートする」
ことを目標として設定したのです。
サコッシュを飾り付け
ネイルづくり(超真剣)
彼女の様子はインスタグラムでも発信していますのでご覧ください。
https://www.instagram.com/reel/C_NMgQ0S9fe/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA
グッズ制作中のこの子の様子をうかがってみました。
「それじゃ“映え”ないから、もっと水色にしてみたい」
「ネイルの色はね、“モノトーン”にしたの」
などと使う言葉に「モデルらしさ」が現れているように感じました。
このプロジェクト、実はどんなものを作るのか、といった具体的な部分はこの子自身で調べたものなんです。
なんでそこまで自分で調べることができたんでしょうか。
というのも、
「モデルになりたい」という強い思いがきっかけになっているのではないかと考えています。
「なりたい」から
「モデルなりたい」という気持ちがあったから、雑誌やタブレットなどの「モデルに必要な要素」という情報収集と計画の実行まで至りました。
今回の彼女の例からの学びをシェアします。
それは「なりたい」ときは勝手に必要な情報を集めてしまう、ということです。
「モデルになりたい」と思えば
もっと言えば自分が「モデルになった」姿を想像すれば
身の回りにあふれる雑誌、インターネット、人が話す言葉などの情報から、自分にとって「モデルになるために必要なもの」を選ぶようになる。ということです。
だから、今すぐ「なる」
「モデルになりたい」と決めて
「でも必要な準備が…」
「経験を重ねてから…」
なんていつまで経っても準備ばかりするよりも、今すぐに「なってしまう」ほうがより「自分を知る」ことにつながると考えています。
「モデルになる」そのために「グッズをつくる」
やってみたあとの感想は
「なんかちょっとちがった」でも
「もっともっとやってみたい」でも、どちらもが貴重な財産です。
そうやって自分で実行していく力をこれからもサポートできることを嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。