おはこんばんにちは。福岡市城南区にある探究学習スクール「CAN!Pラボ」の鈴木です。小学生の子どもたちの「やりたい!」をカタチにする塾をやっています。
2025年度の生徒募集をスタートさせた今だからこそ
改めて「CAN!Pラボ」ってそもそもなにをする場所だっけ?
ということをテーマにブログを書きます。
最後まで読んでくださると嬉しいです。それでは、どうぞ!
CAN!Pラボは、なにをするの?
CAN!Pラボが実施しているのは「探究学習」といわれるものです。
平たく言えば「自分で問いを探して、自分で答えを見つける」といった学習方法です。
CAN!Pラボに通う小学1~6年生は工作、クッキング、アート、実験などといった幅広いテーマをあつかいます。
工作で立体的な制作をしています!なにができるのやら…
クッキング!いちばんふくらむパンケーキの条件は?
2つのプロジェクト
CAN!Pラボは2つのプロジェクトを用意しています。
型が決まっていて、インプット重視の「ラボプロ」
自分の興味関心に沿ってすすめる「マイプロ」です。
最近行ってるプロジェクトを例にとってご紹介します。
「絵本づくりプロジェクト(ラボプロ)」
ストーリーを考え、文章に書き起こす力をつけます。
「楽器づくりプロジェクト(ラボプロ)」
音ってどうやったら鳴るの?の答えを探すべく、さまざまな楽器をつくります。
「車づくりプロジェクト(マイプロ)」
車輪をつかって、車をつくりたい!とスタートしました。
「ラーメンづくりプロジェクト(マイプロ)」
おいしい!と思ってもらえるラーメンを研究中。スープの味を調整しています。
それぞれのプロジェクトを用意しているのには理由があります。
「ラボプロ」では、インプットに焦点を置き、子どもたちの興味関心を広げることを目的としています。実際に楽器作りや絵本作りなど、これまでの日常では「やってこなかった」ような内容を取り扱うことで「こんなこともあったのか!」と子どもたちの興味関心の幅をひろげます。それらの経験が「おもしろい!」「やってみたい!」と思える好奇心につながるからです。
「マイプロ」では、とことん自分の興味関心に火をつけ、「やりたい!でもどうやったらいいかな??」を解決しつづけます。ここでは自分の頭の中で考えたこと(設計図、完成イメージなど)を実現するためにどうしたらいいか、という実行力を主に育てていきます。成果物だけがすべてではなく、そこにいたるまでの葛藤や試行錯誤といった過程さえも大切にしています。
「興味関心(好奇心)の幅」と「実行力(計画し、手段を選ぶ)」までを小学生の6年間を通して身につけてほしいな。というのが私たちの願いです。なのでただの体験を売りにしているということではないのです。
CAN!Pが目指すもの
ではなぜ、CAN!Pラボは「体験」だけではなく、それ以上のものを子どもたちに手に入れてほしいと願っているのか。
その答えはCAN!Pのビジョンにあります。
「自らの意志で、選択し決定し続ける人材」を育てることをビジョンにかかげており、そんな子ども像の要素を3つに分けています。
上の3つのなかでも「熱中する探究者」を育てたい!と思っているのがCAN!Pラボです。
「こたえのない時代」と言われる昨今です。
こたえがないからこそ、自分で答えを探してもいい。
そして自分で問いを探すことだってできる。
そんな時代を私たちと子どもたちは生きているんです。
だから私たちCAN!Pラボは
「探究学習」という手段をつかいながら
好奇心をもって自分の問いに対する答えを探す手伝いをします。
なんで空は青いんだろう?
ロボットつくるためには?
超かわいいアクセサリーをつくるには?
自由で豊かな発想や好奇心をもっている今だからこそ、その熱意に火をともしつづけては、実行につなげていきます。
なので
「CAN!Pラボってなにをする場所なんですか?」
に対する答えは
「想いをカタチにする場所」といったところです。
次なる「熱中する探究者」をCAN!Pラボは育てていきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。