こんにちは!原口です!
民間学童「CAN!Pアフタースクール」では、“子どもたちの主体性が輝く場”を試行錯誤しながら創り続けています!
小学校の入学式や始業式が行われて約1週間。
新しい1年が始まりましたね。
ピカピカのランドセルを背負った1年生、ひとつお兄さんお姉さんになった子どもたち。
新しい環境の中で、期待に胸をふくらませながらも、ちょっぴり不安を抱えている姿もあったのではないでしょうか。
CAN!Pアフタースクールでも、4月から1年生の登校が始まりました。
初日から元気に遊びに飛び込んでいく子もいれば、少し距離をとりながら様子をうかがっている子もおり、子どもたちなりの「新しい場所との出会い方」が初々しい今日この頃です。
その子のペースで、この場に慣れていくことを大切にしていきたいものです。
今回は、1年生の外遊びの様子を見ていて感じた、大人だからこそできるサポートは何か?について書いていこうと思います。
“遊び”は楽しいだけなのか?
CAN!Pアフタースクールには、自由遊びの時間があります。
自由遊びの時間では、子どもたちが過ごしたい場所で、過ごしたい人と、やりたいことに向き合って過ごしています。
遊びの中で、子どもたちは“楽しいだけの時間”を過ごしていると思われがちですが、“壁に当たる場面”も多々あります。
例えば、
「サッカーをしたいけど、人が足りないなぁ。どうしよう、、、」
「嫌なことを友達になかなか伝えられなくてモヤモヤする、、、」
など、友達と過ごしているからこそ感じる、人とのコミュニケーションの難しさに出会います。
私は、この難しさこそが遊びの醍醐味の1つだと考えています。
ただ、子ども1人ではどうやったらいいのか分からないことだらけで「とりあえず我慢すればいいや」と思いがちです。
それも大切な経験のひとつですが、大人がいるからこその気づきも是非味わってほしいなと私は考えています。
気持ちって、どうやって伝えるの?
ここで、実際にあった出来事をシェアしながら、子どもたちと大人が日常でどんなやりとりをしているのかお伝えできればと思います。
1年生のA君は、みんなでドッヂボールをしたりサッカーをしたりすることが大好きです。
でも、年上の子に対して不満に思っていることがなかなか言えないようでした。
新しい環境で、初めて会う人に自分の気持ちを伝えることって、かなりハードルが高いですよね。
最初は見守っていましたが、徐々に不満を募らせたA君は私のところまで来て「ルールに納得できない。」と伝えてくれたのです。
そんなA君の気持ちを汲み取りながら、A君が今「どんなことを感じているのか?」「どうしたいのか?」「想いを自分で言えそうなのか?」を丁寧に聞いていきます。(こんな事務的な聞き方ではないので、ご安心ください。笑)
結果、私からA君の気持ちを代弁し、どうやったら皆で楽しく遊べるのか子どもたちが考えるきっかけになったのです。
こんな風に、気持ちをしっかりと受け止めながら、ときには大人が代弁したり、背中を押したりして、子どもたちは少しずつ「伝える」経験を重ねていきます。
この経験を重ねながら、大人のサポートを徐々に減らしていくことで、子どもたちは少しずつ自分で問題に立ち向かう力をつけていくのです。
このように、大人のサポートがあるからこそ広がる視野も沢山あると考えています。
遊びの時間が子どもたちにとってより豊かなものになるよう、これからも見守り、子どもたちと一緒に対話していきます。
ご家庭とも手を取り合いながら、その子らしい一歩を喜び、応援していけることを今年度も楽しみにしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。