こんにちは。CAN!Pのかっちゃんです。
今週から始まりましたクラウドファンディングはおかげさまで今日12月16日時点で約60%まで到達しました。
たくさんの方のご支援に本当に感謝します。
さて、今回は私個人としてのオルタナティブスクールへの想いについて書かせてもらいます。実はこの内容はこのクラファン内で書いたけど文字量の関係でボツになったものです(笑)
でも想いはそれなりの強いので敢えて再度ここに書いていきます。
実は私は、宮城県仙台市で生まれ20年間過ごしました。
都市の規模感とか、自然との距離感とかは福岡と似ています。そういえばネット記事で今年もビジネスマンの住みたい都市ランキングで福岡と仙台が首位を争っていましたね。互いに魅力のある都市だと思います。
地方都市は教育の選択肢が少ない
そんな私ですが、新卒以来日本と海外で、様々な教育の仕事をし、新卒後は関東に5年間いたので都市部の暮らしや教育事情もそれなりに知る機会に恵まれました。
8年前に縁あって福岡に移住しました。
街としても進化真っ最中で活気溢れる都市の中でアフタースクールを始めました。
移住してきたから親になったこともありますが、教育者としてだけでなく親としても様々な保護者、教育関係者と話して驚いたことがあります。
それは、教育の考え方が私が子どもの頃とほとんど変わっていないことでした。
○○高校に行けたらよい、最低でも○○大学へは行きたい。
地方ならどこでも聞く話です。名前が異なるだけ。
固定化された進路先の考え方は一例ですが、学校も、塾などの教育関係者も、
皆受験戦争をはじめとする偏差値至上主義から未だ変わっていないことに気づきました。
社会は多様な人材を求めている
一方で22歳から働くであろう企業や団体では、最近自分で考える人がどんどん減っている、新人教育が大変だと嘆いている声がたくさん聞こえてきます。
現状の画一的な教育は社会が求める人材像とズレがあるということです。
特に偏差値を取ることを目的とした教育は主体性との相性が必ずしもよくありません。どうしても「させられる体験」が多くなりがちだからです。
その体験に「こうしたい!」というその子の意志があるかどうかが大事なわけですし、小さい頃に持っていたその意志をどんどん磨かれていくべきだとも思っています。
公教育が変わるには時間がかかる
先ほど書いた社会と教育現場のギャップを埋めるためには公教育が変わらないといけない!と多くの方が叫んでいます。
しかしこの教育に取り囲む構造的が変わっていくには政治面も絡むのでやはり時間がかかります。
だからこそ僕ら民間に人間がどんどん事例をつくっていくことが必要です。その想いでCAN!Pグループは放課後や長期休みの場で様々な教育の場をつくってきました。
福岡から学校教育をアップデートしたい!
社会は多様な人材を求めている中で、なんとなく似通った教育を提供していくのではなく、もっと選択肢に溢れた社会にしたい。
これが地方都市に長く生きてきた私自身の願いです。
そもそも子どもは多様です。その多様な力を伸ばしていく環境こそが必要ですし、そこで育っていった子たちが将来この都市をより成長させる人となっていくと信じています。
そんな思いから、地方都市福岡でCAN!Pスクールの立ち上げに挑戦することにしました。
「自らの意志で選択と決定をし続ける人に溢れる社会をつくる」ことをビジョンに掲げたフルタイムのスクールを設立し、自分たちのビジョンを実現したいのです。
引き続き私たちの挑戦にを応援してください!
クラファンまだまだ続いています!ご支援お願いいたします!