達成感や喜びを得ていく経験

こんにちは、平田です。

CAN!Pアフタースクールの高学年の子どもたちは「自己調整学習」というやり方で、取り組む内容(どの教科か、どの単元か、どんな教材かなど)をスタッフと相談した上で、自分で決めて進めています。

わたしは2024年4月にCAN!Pに入社しました。
それからあっという間に1年が過ぎようとしています。

1年間を振り返ってみると、子どもたちが小さな成功体験を積み重ね、達成感や喜びを得ていった場面が一番初めに目に浮かんできました。

今回のブログでは、この1年間で、子どもたちが小さな成功体験を積み重ね、達成感や喜びを得ていった場面や、わたし自身の変化をお伝えします。

自己実現する力を育てたい

CAN!Pでは、「自らの意志で選択し、決定し続ける人材に溢れる社会をつくる」というミッションを掲げています。

自分でやりたいことを選ぶ経験や,自分が決めたことを達成する経験は子どもにとって大切だと考えています。

小さな成功体験を積み重ね、達成感や喜びを得ていくことが自己効力感につながります。
そして、少し難しいことにも挑戦しようと思えます。
このことが、自分の実現したい未来を切り拓いていく力・・・つまり、自己実現する力になっていくのだと思います。

実は上記の文章は、わたしが1年前のブログに書いた文章です。

達成感や喜びを得ていく経験

この1年間、高学年の学習の中でも、子どもたちが小さな成功体験や、達成感や喜びを得て自己効力感につながっていった場面に何度も立ち合うことができました。
その一部を紹介します。

例えば、4月には、学習時間中に集中力が続かず、困り感があったA君。

一定時間ごとで途中に休憩を入れる方法を試すと、気持ちを切り替えることができると分かり、その方法を続けています。
また、「早く学習を終わらせて遊ぶぞ!」と、自分へのごほうびを決めて学習に取り組んでいます。

今では、CAN!Pに来るとすぐに学習を始め、自分で決めた休憩時間を守って休憩し、最後まで集中して学習できるようになりました。

自分が決めた方法を試していくうちに、学習がうまくいくようになりました。
A
君自身、集中して学習できるようになった実感を得ているように見えます。

また、学習はするけれど、4月には、なかなか前向きに学習に向かえなったBちゃん。

Bちゃんは、国語よりも算数が苦手でした。
しかし、いつからか、「算数の問題を一緒にやって教えてほしい」と自ら言い出し、復習をするようになりました。

そうしたことで、だんだんと点数が伸びてきました。
先日は、学習時間中に、やりたいところまでの復習が終わらなかったのですが、「家でやるから大丈夫」と言って、進んで学習するようになりました。

Bちゃんは以前よりも問題が解けるようになってきたことを自分でも実感しているようです。
がんばったことが結果につながり、達成感を得て、また次の学習を進んで行っていく力になっています。

A君もBちゃんも、自己効力感を得て、自分自身で未来を切り拓いていく力・・・自己実現する力をつけいっているのではないでしょうか。

わたし自身の変化

CAN!Pで働くわたし自身にも変化がありました。

一番大きな変化は、「あなたはどう思う?」と問うことが多くなったことです。

スタッフとして、大人として、子どもたちに対してもっとこうした方がいいと思うことがあります。
以前は、一方的に押し付けるのはよくないと頭では分かりつつも、押し付けになっていたのではないかと思います。

でも今は、できるだけ「あなたはどう思う?」「あなたはどうしたいの?」「自分で振り返ってみてどう?」と問えるようになりました。
もちろん、わたしの思いや願いも伝えます。
でも、それをそのまま押し付けたり決定にしたりするのではなく、その上で「あなたはどう?」と子どもの思いや願いを尊重するようになってきたように思います。

「あなたはどう思う?」と問い、子どもが自己決定することが大切なのではないかと思っています。
自分で決めたことをやってみて、それがうまくいかないときは、これではうまくいかないと自分で気づいて、自分で修正していく力を子ども持っています。

子どもの力を信じながら、これからわたしも一緒に成長していきたいと思います。

おわりに

今回は、この1年間の高学年の学習の中でも、子どもたちが小さな成功体験や、達成感や喜びを得て自己効力感につながっていった場面についてお伝えしました。

高学年の学習は、4月からカリキュラムや学習の進め方をリニューアルしてCAN!Pスタディとしてスタートします。

これからも、小さな成功体験を積み重ね、達成感や喜びを得ていく瞬間がたくさん生まれるように、子どもたちをしっかりサポートしていきたいと思います。

引き続きよろしくお願いします!