こんにちは。CAN!Pの粕谷です。
オルタナティブスクールの開校まであと5か月!
2人スタッフ(みえちゃんとゆうや)は準備で大忙しです。
今日も2人は話し合いをしていました
今日はその奮闘ぶりについて書いてみようと思います。
学校づくりは大変だ!
当然ですが、ゼロからつくることは何でも時間がかかります。学校づくりなんともっとでしょう。実際に今私たちが行っていることを書いていきますね。
① 生徒募集活動
オルタナティブスクールはまだまだ知られていません。広報活動もそれなりに必要になります。福岡市にはほとんど存在しないので、認知を高めていく活動をしていくことが求められます。現状はSNS運用、特にインスタの投稿がメインですがこのブログもその一環になります。
また説明会と体験会も月2回程度週末に行っています。こちらも少人数ではありますが毎回参加者がいて実りのある時間になっています。
また来月からはクラファンもやりますのでその準備を始めています。(これを読んだ方はぜひご支援ください!)
②プレ開校
現在体験も兼ねて火・金の9:00~14:30に開校しています。不登校のお子様をはじめ、さっそく参加してくださるご家庭もあり、毎回の準備をゆうや、みえちゃんがしています。4月以降のリハーサルも兼ねているので重要な時間でもあります。
③ カリキュラムづくり
なんといっても一番追われているのがこれ!
学校の指針は決まっても「具体的に子どもたちは何をするのか?」も当然大事です。
みえちゃんは基礎学習のカリキュラム、ゆうやはテーマ学習のカリキュラムを担当しています。私はその他のENGLISHや自然体験の計画を担当しています。
基礎学習は個人別に自由進度で進めていくスタイルですが、スタッフと一緒にレクチャーも必要な部分ってあるよねとか、ペーパー上で理解するだけでなく活用できるような意味付けをする必要があるよねとか考える点がかなりあるようです。
学力を得る以上に学ぶ姿勢や学び方を学ぶ点に重きを置いているのでテキストだけでなく、タブレットの活用など環境面も考慮すべき点が多くありそうです。
話しかけないでくれオーラが出まくりのみえちゃん
ゆうやが担当するテーマ学習は理科と社会をベースにしつつも科目横断的な面白い時間になりそうです。アメリカのHigh tech Highという映画にもなった学校のモデルを参考にしながらCAN!Pの独自のカリキュラムになる大事な時間になります。(テーマ学習の考え方については別のブログでゆうやが書きますのでお楽しみに!)
例えばうどん発祥の地である福岡における小麦についてを学びつつ、生産者さんやうどん屋さんのインタビューにいき、作品を作るとか、学びを資料にまとめてプレゼンするといった社会×国語のような活動が行われます。
とはいえ独自と言いつつも、文科省が定める学習指導要領からずれることは基本ありません。(以前も書いたように私たちは学習指導要領の読み合わせを行った中で、学習指導要領そのものの充実度には納得しています。)
これも活動する地域ごとでできることも変わったりすることで準備に時間を要します。
テーマ学習を考えるのは楽しい!
しかし、はよ提出しろと私からツッコミが・・・
準備は準備でしかない
上記に書いたことだけでも結構な思考量と作業量が求められますね。スタッフ一同追い込まれながらもがんばっています!
ただ、カリキュラムは結局のところベースでしかなくて、その時にいる子どもたちにとってベストなものは何か?が常に必要なので柔軟な変化も必要です。
なんなら上記に書いた全てが4月始まってひっくり返ることすらあり得ると思っています。
子どもを真ん中に置きながら理論と経験を併せて最高の学校になるよう引き続き頑張っていきます!