こんにちは、CAN!Pラボのざきくんです。
夏休みも折り返し、子どもたちのプロジェクトもいろいろな作品が出来上がりつつある今日このごろです。
さて、夏休みに入ってからCAN!Pラボでは、全学年が「マイプロジェクト」通称「マイプロ」に挑戦しています。
今回は、マイプロとは何なのか?子どもたちのプロジェクトや日々の関わり方などをご紹介していければと思います。
マイプロって何?
「マイプロ」とは、子どもたちが自分自身の「やってみたい!」という内なる衝動や願いを出発点にして、自ら計画を立て、試行錯誤を繰り返しながら形にしていく、自分だけの探究活動のことです。
子どもたち一人ひとりの興味、関心、ハマっているものなどから世界に一つだけのプロジェクトが生まれていきます。
プロジェクトは、子どもたちの「テレビで見たあの歌手のようにギターを弾いてみたい!」「海外の友達に折り紙を教えてあげたい!」といった、日常の素直な「願い」や「問い」から始まります。
プロジェクトを計画する段階で、子どもたちに「問い(探究したいテーマ)は何?」と聞くと、最初は難しく感じてしまうことがありますが、対話を通して「どんなふうになったら一番嬉しい?(こうしたい!という願い)」を引き出すことで、 ただ作業をこなすのではなく、「自分はなぜこれをつくりたいのか」「どうしてこれに惹かれるのか」という、本人だけのストーリーが宿ったプロジェクトになるよう、大人がじっくり伴走していきます。
例えば、上の写真は、FIFAワールドカップを見てトロフィーを作りたい!という願いから始まったプロジェクトです。
あの熱狂を自分でも再現してみたい、ホンモノの大きさのトロフィーを作るため、まずは小さなものから少しずつサンプルを使って改良を重ねています。
現在は、パーツを二つに分けて、やすりで磨いたり、熱で溶かしたり、瞬間接着剤を使ったりなど工夫を凝らして、25cmほどのトロフィーが出来上がりました。
作った本人は、もっと下の部分(マーカーで色を塗った緑の部分)をきれいに再現するためにマスキングをもう少し練習すると話していました!
自分で課題を見つけ目標に向かって突き進んでいます姿がとても熱中していて素敵な姿だなと感じています。
やりたい!がなかなか見つからない時
ご紹介したほかにも様々なプロジェクトが生まれていますが、もちろんプロジェクトがスタートする際になかなか「やりたい!」「これにハマっています!」などが出てこない子どもたちもいます。
いきなりプロジェクトで何週間も続けるのって意外と難しいですよね。
そんな時には、「やってみるシート」というものを新しく制作しました。
プロジェクトでやることないです、自分は何が好きかわからない、何が得意かわからない、今日はこれしてみるけど来週は違うかも、といった悩みを解消するために作成したこのシートでは、子どもたちのなんとなく今日はこれしてみようをサポートするための道具として使用しています。
例えば、今日はやりたいこと見つからないからラボにある材料を探して工作します!
友だちがやっている3Dプリンターを自分も手伝いながら作品一つ作ってみます。
物を分解してみたいのでとりあえず使用済み電池を壊してみます!などなど
今日熱狂できそうなものや、とりあえず試してみたい!など子どもたちの願いをより拾えるような仕組みを作っています。
このシートを使ってやってみた子は、来週もこれを続けたいな、やっぱり自分にはこのプロジェクトは向いてなさそうだな、今は違うかもといった試すことによって自分の心と対話してよりやりたいプロジェクトを見つける一歩を踏み出していっています。
私たちの願い
最後に、私たちスタッフから子どもたちへの願いについて少しお話しさせてください。
私たちは、プロジェクトを楽しんでもらう事はもちろんですが、自分はここにこだわったんだ!
ここの部分が自分のお気に入りなんです!見てみて!と夢中で話す姿を目指しています。
今ハマっているものや、自分の好き!得意なものをとことんラボで試して、実践して、突き詰めていってほしいなと思っています。
様々なプロジェクトが生まれ、どんなプロセスでどんな作品が生まれていくのか私たちも楽しみです!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!