こんにちは!ぴかりんです!
民間学童「CAN!Pアフタースクール」では、“子どもたちの主体性が輝く場“を目指して、日々試行錯誤を重ねながら活動しています。
長い夏休みも残り1週間となりました。
CAN!Pは毎日イベントで大盛り上がりです。
そんな日も残りわずかとなるとなんだか寂しさも感じます。
新しいことに挑戦したり、夢中になって没頭する時間を過ごしたり。
そんな毎日が過ごせるのが、CAN!Pの夏休みの魅力です。
そして夏が来るたびに、「私がCAN!Pに来た理由」を思い出します。
今日はその理由を、少しお話できたらと思います。
私の転職遍歴
私の大学卒業後の経歴は、高校教員(化学)→自動車メーカー総合職→CAN!Pという流れです。
もちろん就職する際は、それぞれ真剣に考えて就職したわけですが、「なんか違うな」「選択するときの軸がぶれていたな」と感じ、2回の転職を重ねました。
この就職の軸になったものは様々で、ざっくり言うと次のような感じでした。
高校教員:「化学のことを好きになる人を増やしたい!(プライベートは多少犠牲になってもいいかな)」
自動車メーカー:「理想のライフワークバランスを実現したい!」
この軸自体は悪くないと思うのですが、私の性格や理想の生き方にマッチしたものではなかったなと今では思います。
自分探しの旅
自動車メーカーからいよいよ転職しようと考えたときに、初めて「自分が本当にやりたいことって何だ?」と真剣に考え始めました。
考え始めたのはいいものの、何も浮かんでこない…。
自分探しの旅とも言うべきか、とにかく色んな人に会いに行ったり、色んな場に出向いたりと行動を重ねる日々でした。
そこで、ようやく「教育」に辿り着きました。
ここに辿り着くまでに紆余曲折ありましたが、高校教員時代はとにかく毎日楽しかったという経験があってこその答えでした。
子どもたちに「自分を知るきっかけ」を
「教育」といっても、教育に関する職業は様々です。
ただ、この迷いに迷った「自分探しの旅」から、こんな想いが生まれました。
子どもたちに「自分は何が好きなのか」「どんなことに心が動くのか」を知るきっかけを作りたい。
早いうちに自分を知ることは、その後の選択肢や可能性を大きく広げると感じています。
例えば「自然が好き」と気づけば、自然に関わる仕事を選んだり、世界遺産を巡る旅に出たり。
その中での出会いや経験が、人生を大きく動かすこともあります。
だからこそ、子ども時代の体験には未来を広げる力があると思っています。
CAN!Pでの想い
そんな経験から、子どもたちの「自分を知るきっかけ」になる体験がとことんできる場を提供したいという想いで、このCAN!Pに辿り着きました。
そんな想いで働くようになった今、CAN!Pの夏は「子どもたちが自分を見つけていく姿」を一番感じられる時間だと思っています。
そして、たくさんの「!」な体験を日々味わっている子どもたちが心底うらやましいのです!
夏休みはもちろんのこと、日常の中でも子どもたちが自分を知るきっかけになるような環境がCAN!Pにこれからも散りばめられるように、日々試行錯誤し続けたいと思います。
今日は私がCAN!Pに携わることになったきっかけをお話させていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!