こんにちは、かっちゃんです。
CAN!Pスクールでは出来立てほやほやの学校なので日々スタッフと議論しながら改善を重ねています。
今日は先日の会議で、スタッフと一緒に真剣に話し合った内容の一部をシェアしたいと思います。
学校は主体的に学ぶだけでいいのか?
会議のテーマは、基礎学習の是非についてでした。
というのも、現在午前中に行っている基礎学習は、いわゆる学校の勉強をしているのですが、意欲的に取り組めている子もいれば、そうでもない子もいるというのが実情です。
特に最近悩みがちだったのは、意欲的に取り組めていない子の中にも、図鑑や本などに思いっきり熱中して学んでいる子がいることでした。
私たちの学校は、子どもの主体性を大事にするからこそ、子どものやりたいことを重視しています。
その一方で、やりたくないことに対して、どう取り組んでいったらいいのかという点は、スタッフみんなで向き合ってきた課題でした。
「図鑑を読むことも十分に学んでいると言えるのではないか?」
「やりたくない勉強をやらせる必要はあるのか」
スタッフみんなが感じていたモヤモヤを話し合う中で、そもそも私たちは基礎学習を通して、子どもたちに何を提供したかったのかという点を、改めて議論しました。
勉強はCANの拡張である
そもそも学校の勉強の是非については世の中でも議論がありますが、それでも私たちは、学校の勉強は生きていく上で大事だと思っています。
したがって、「学習指導要領」に沿った内容を踏襲しようというのは、開校前から決めていたことでした。
Camp Schoolで大事にしていることの一つは、「CANの拡張」です。できることを増やしていく。
これは、人生の選択肢を増やしていくことに近いと考えています。
その「CANの拡張」によって、できることが増えたり、自己肯定感が高まったりするのではないか。
これが僕たちの考えです。
学校の勉強は人としてのOSをつくる営みでもある
当然のことですが、子どもたちが学びたいことだけでは、社会においてどうしても視野が狭くなってしまうことがあります。
だからこそ僕たちは、大人が「これは社会に出た後に必要だよね」と考える最低限の学校の勉強については、行ってもらうことにしています。
学校の勉強は、いわゆるその人のOSをつくる営みとも言えるかもしれません。
非認知能力を得るための学習
議論すると立ち戻るのが、開校前の議論してひたすら図にしていったものがあります。自立した学習者を育てるためにというお題で、開校前に話し合った結論の図の一部が上記写真です。
やはり勉強ができることが最終目標ではなく、
①レジリエンス(粘り強さ・回復力):「難しいからやらない」ではなく、少しずつでも挑戦しようとする気持ちを持つこと
②自ら学ぶ姿勢(主体性・自律性): 「必要感に駆られて」や「やるべきことだから」という理由であっても、自分でハンドルを握って学習に向かう姿勢
③ 学びを調整する力: 自分に合った進め方や計画を立てる力。
といった内容が一番の目標でした。
学校の勉強というOSを作りつつ、非認知能力養成を一番の目的にしているんだよなと改めて確認できました。
日々色々なことに葛藤している私たちですが、毎回話し合う度に、前に進めているなという実感もありますし、学校としてはどんどんブラッシュアップされている点も感じます。
日々精進!
葛藤含めて楽しみます!