100のプロジェクトを経て、次に目指すこと

こんにちは! CAN!Pスタッフの長﨑です。

突然ですが、今年度、4月から現在9月5日までの間で、子どもたちが取り組んだプロジェクトの総数はいくつだと思いますか?

正解は…

なんと、98種類です!!

(ブログタイトルは、きりよくするために少し盛りました…すみません!)

同じテーマのプロジェクトはまとめているので、実際にはもっとたくさんのプロジェクトが動いています。

一人当たりに換算すると、平均して

CAN!Pラボ(高学年)の子は7つ、

CAN!Pラボジュニア(低学年)の子は9つになります。

また、その内容も本当に多様です。

このように、CAN!Pラボでは、子どもたちがたくさんのものごとに出会い、経験を積み、世界を広げていっています。

しかし、私たちには、さらにその先で目指していることがあります。

圧倒的なプロジェクト

それは、一言でいうなら「圧倒的なプロジェクト」です。

CAN!Pラボが育てたい子ども像の一つ、「熱中する探究者」の「探究」とは、

【探】…探検する。うろうろ歩いて、未知と出会う。すなわち”広げる”こと。

【究】…研究する。一つのことを掘り下げる。すなわち”深める”こと。

から成り立っています。

この短い期間にたくさんのプロジェクトが生まれているというのは、裏をかえせば、一つ一つのプロジェクトは”短い”ということ。

つまり、この98という数字は【探】が充実していると同時に、【究】が短いということも意味しているのです。

そしてこの【究】の先にあるのが「圧倒的なプロジェクト」です。

周りの人を驚かせ、自分自身も満足させるようなプロジェクト。それを子どもたちが成し遂げられるようにしていくことが、今のCAN!Pラボの目標です。

圧倒的なプロジェクトで人は成長する。

圧倒的なプロジェクトを通して、子どもたちは一皮むけ、成長します。

例えば、過去に秘密基地プロジェクトを成功させた彼。企画から設計、ドアの取り外し、組み立てまで、自分たちでやり切りました。

それ以来、彼はDIYに目覚め、次々に作品を生み出しています。

自信がつき、難しいことにも果敢に挑戦するようになってきています。

このように、圧倒的なプロジェクトを成し遂げる経験というのは、子どもたちを「熱中する探究者」へと引きあげます。そして、その過程で、計画性、やりきる力、創造性、協調性、自己効力感といったものが身についていきます。

圧倒的なプロジェクトは、子どもたちにとって豊かな成長の機会でもあるのです。

どうすれば深めていけるのか

では、どうすれば圧倒的なプロジェクトになるのか。【究】めていけるのか。

私たちもまさに研【究】の最中です。

例えば、ともに取り組む仲間の存在が、難しいことへの挑戦を後押しすると考え、「チームプロジェクト」を実施しています。

それから、何事も「できそうと感じられる」ことが必要なのではないかと考え、ラボプロを通して主要なスキルを身に付ける時間も作っています。

その他にも、「問いをもつこと」「意見交換の場があること」「その道に詳しい人がいること」「本物にふれること」「CAN!Pラボの枠を飛び出していけること」などなど、様々な仮説があり、今後もいろいろな取り組みをしていく予定です。

おわりに

そして、最後にもう一つ大事なことは、「圧倒的なプロジェクト」に取り組むその時間そのものが、子どもたちにとって充実したものであるということです。

それは表情によく現れます。

「いいこと思いついた!」という明るい顔

目の前のことに集中している真剣な顔

試行錯誤の末にうまくいったときの満足気な顔

子どもたちの今と人生が豊かであれるよう、これからもCAN!Pラボの研究は続きます。

最後までお読みいただきありがとうございました!