自分の”好き”を発する大切さ

こんにちは!ざきくんです。
9月に入り2週間。
ラボでもマイプロ、ラボプロ(やりたいことを増やすためのスキルを磨く時間)など日常が戻ってきました。

今回は初めて私が担当した「プレゼン名人」の取り組みから見えた素敵をご紹介できたらと思います。

堀江貴文さんにプレゼンする高校3年生のざきくん

自分の好きをプレゼンしよう!

今回のラボプロは「プレゼン名人」
お題は「自分の好きな○○」。子どもたちには、自分が心から好きなものについて、1時間でスライドを作ってプレゼンしてもらうことにしました。

「好きなゲーム」「好きな動物」「好きなアニメ」「好きなキャラクター」…
子どもたちが選んだテーマは多種多様。

子どもたちは自分の「好き」について自分の言葉で相手にメッセージを伝える難しさを実感しながらも、「好き」を言葉にしていくその過程ではずっとわくわくした表情を見せてくれました。

「人の心を動かす」ためには

プレゼンと聞くと、子どもたちは難しい、文字が多いスライドを作らないといけないというイメージがありました。

今回、大切にしたのは「わかりやすく」伝え、どうやったら聞いている人の「心を動かせるか」でした。

子どもたちは、最後に聞いている人にこのプレゼンを通してどういうアクションを取ってほしいのかを明確にゴール設定として持ってもらいました。

「この動物のかわいさを伝えたい」
「このアニメをみんなにも見てもらいたい」
「このゲームの楽しさを知ってやったもらいたい」

ゴールが決まると、そこまでの道筋が自然と立て始めます。
画像をたくさん使ってわかりやすくしよう、配置はどうしようか、フォントはどういうものが伝わるかななど本格的なスライド作成に取り組むことができました。

すごいのはこのプレゼンの説明→実際にスライド作成→プレゼンまでを1時間-1時間30分の間で行えたことです。
初めての体験の子もいましたが、好きについて話すときの子供のエネルギーに改めて気づかされた瞬間でした。

自然と生まれる交流

スライド作成の時間中、教室には自然と楽しそうな会話が生まれていました。

「あ、そのゲーム自分もやってる」
「そのアニメ面白いよね」
「一緒の犬飼ってる!」などなど

自分の好きなものについて話している子どもたちの表情は、本当にイキイキとしています。そして、それを聞いている周りの子どもたちも、興味深そうに耳を傾けていました。

普段はあまり話さない子同士が、共通の「好き」を見つけて盛り上がっている姿を見ていると、「好きなもの」が持つ人と人をつなぐ力の大きさを改めて感じます。

そしていよいよプレゼンの発表時間では、発表者も聞き手も、みんなが真剣に参加していました。

一人ひとりが自分の「好き」について語る時間。そして、周りのみんながその話をしっかりと聴いてくれる時間。この時間がとても大切だということに、スタッフとして改めて気づかされました。

「好きなもの」について話すということは、実は自分自身の一部を相手に見せることでもあります。それを受け止めてもらえるという安心感があるからこそ、子どもたちは安心して自分を表現できるのだと思います。

「面白そう!」 「本当に好きなのが伝わってきた」

友達からのそんな反応をもらった子どもたちの嬉しそうな表情は、見ているこちらも温かい気持ちになりました。

「好き」を発する大切さ

この2週間のラボプロを通して改めて「自分の好きを発する大切さ」を感じました。

自分の「好き」を言葉にすることで、自分自身をより深く知ることができます。そして、それを他の人に伝えることで、新たなつながりが生まれます。さらに、自分の思いを相手に分かりやすく伝える方法を考えることで、コミュニケーション力・ロジカルに考える力にも触れることができたのではないかと感じています。

何より、自分の「好き」を受け止めてもらえる経験は、子どもたちの自信につながっていくのではないでしょうか。

一人ひとりが持っている「好き」の力。それを表現する時の生き生きとした姿。そして、お互いの「好き」を認め合える温かい関係性。

CAN!Pでは、これからも子どもたちが安心して自分らしさを表現できる場を大切にしていきたいと思います。そして、一人ひとりの「好き」が、もっともっと輝けるような環境づくりを続けていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。