おはこんばんにちは。
福岡市城南区にある探究学習スクール「CAN!Pラボ」の鈴木です。
子どもたちの「やりたい!」を実現させる塾をやっています。
今回のテーマは「アウトプットデイ」についてです。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。それでは、どうぞ!
「アウトプットデイ」って?
私たちCAN!Pラボは、みんなで実験・料理などをする「ラボプロ」と個人の興味関心発信のプロジェクト「マイプロ」を実施しています。
そのなかでも今回の「大アウトプットデイ」では
2-3月に実施してきた「マイプロ」の成果を子どもたちが発表します。
プロジェクト発表の様子
秘密基地づくりの発表
Mincraftの制作物発表
「プロジェクト」というからには、
・ある一定の期間
・発表する機会
・発表するための成果
が必要になります。
ただ、このCAN!Pラボが大切にしている「アウトプットデイ」では、「発表」をれだけ上手にできるかということよりも、大切にしていることがあります。
それは個人が感じたプロジェクト中の「ストーリー(過程)」です。
ストーリーを大切にする理由は、自分を知るためです。
「探究学習」の醍醐味はまさに「自分を知る」ことにあります。
調べる・実践する・ふりかえる・また改善する、、というサイクルを経た先に得られるのは
「自分って意外とこれ好きだな」
「やってみると大変だったな」
「あの子と一緒にできてよかったな」
という替えがきかない「自分だけの体験」をすることにあります。
私たちもこのアウトプットデイで、より「ストーリー」が伝わるように試行錯誤を重ねてきました。
わかったこと
1~2年プロジェクトやアウトプットデイをつづけてきて、子どもたちの中で育っていったものがなんとなくわかってきました。
2つあります、それは「好奇心」と「自信」です。
「好奇心」って「なにそれ!」「やってみたい!」とおもしろがっちゃう対象の幅のことです。より広がったように感じています。
たとえば約1年前、
「なにしたらいいですか」
「つまんない」
「ひま」
をくりかえしていた子がいました。
はじめはそんなものです。
ですが、マイプロジェクトで成功体験を積み、次はこうしてみたい!と意欲をもつって活動するようになったのでした。
プラネタリウムづくり。5台ぐらい改善をくりかえしました。
寿司職人プロジェクト「へい、おまち!」
プラネタリウムづくりの彼女は
小学校で学んだ「星座」を活かしてプラネタリウムプロジェクトをスタートしました。なんとなーくですが「自分の好きな分野」がみつかり、理科の実験や分析にとても興味しんしんです。
寿司職人プロジェクトの彼は
包丁をつかって自分で魚をさばけるようになりました。YouTubeで職人のさばき方をみながら「この人うめぇ!」「すごすぎる!」とリスペクトを表している様子でした。
2人の例をピックアップしました。
共通しているのは「実際に自分でやった」という体験が、次の「興味関心」を誘発しているということです。
もうひとつの「自信」についてです。
自信って、
「自分ならできそう」
「自分は難しいこともあるけど、やればできる人間だ」
という「自分」に対するポジティブなイメージのようなものです。
彼なんかすごいですよ。
はじめはプロジェクトを完成させるまえに、途中でやめちゃう経験をしていました。ですが、「なんかわからんけど、工作やってみたい」と木工工作をはじめました。道具の使い方もわからなかったんですが、イスをつくりながら使い方を覚えていきました。最終的にこんなに大きな制作物をつくるに至りました。
そんなときの彼の放った一言が忘れられません。
「オレはラボの大黒柱だ」
影でみんなの役に立てる棚やタブレット収納庫をつくるから、「自分はCAN!Pラボではこういう人間だ」という、アイデンティティのようなものを確立しているように感じます。
そうやって自分が満たされていくと
他人に対してもうまく関係構築するようにもなっていくなぁと感じています。
こうなった状態のことを「自信」と呼ばずしてなんと呼ぶでしょうか。
「ストーリー」を大切にしようとするからこそ、これらの視点で子どもたちをみとることができたと考えています。
さいごに
CAN!Pラボはまだまだはじまって3年目の事業です。
ここまで子どもたちの中に「好奇心」と「自信」がうまれたのは、スタッフ・保護者の方のサポートあってのことです。
決してひとりではここまでのものはできなかったです。
・新しいアイデアを生み出す人
・考えたことをカタチにしていくのが得意な人
・計画を入念に考える人
・とにかく動いて考える人
・子どもたちの話を親身に聞く人
そんな大人たちが子どもたちの活動をサポートしているからこそ、そしてその環境のなかで子どもたちが自分と向き合ったからこそ得られたものだと考えています。日頃よりサポートいただき、本当にありがとうございます。
さて、これから4年目、5年目と
CAN!Pラボはどんどん進化していきます。
前提を考え直し、また新しいものがドンドン生まれてくることかと思います。そんなときにみなさまのお力が必要です、今後も変わらぬサポート・ご支援をよろしくお願いいたします。
これからもCAN!Pラボをどうぞよろしくお願いします!