こんにちは、CAN!Pの森本です。
この記事では26年度のCAN!Pさとやま村開拓プロジェクト開始のおしらせと、あらためてこの活動の意義について書いていきたいと思います。
面白そうだなと思われた方はぜひ活動にご参加ください。
CAN!Pさとやま村に山に人の手を入れ始めて約1年半が経ちました
このプロジェクトが始まったのが2024年9月。
元々は弊社所有の施設があり、その周辺に未開の土地がたくさん残っているのが分かったことがこの活動のスタートでした。
山全体のデザイン、実技指導もしてくださる専門のパートナーの指導もいただきながら、開拓のコンセプトを描きます。
そして、あえて重機を入れず人の手で山を開拓し新たなフィールドを作っていく活動が始まっていきました。
活動が始まってから、2か月に1回程度スタッフと有志の参加者で一緒に山を拓いていきました。
結果的に、鬱蒼とした森だったエリアが拓け、子どもが活動できるフィールドが拡がったり、山の中に階段ができたりと着実に開拓は進んでいます。
さとやま村開拓の意義と今後目指す姿
さて、あらためてこのプロジェクトの意義と今後見据えている未来について書いていこうと思います。
このプロジェクトの柱は大きく2点です。
まず1点目は、未開の地を拓いていくことで子どもたちが活動できるフィールドを拡げ、豊かな自然体験をCAN!Pとして提供し続けたい、ということがあります。
CAN!Pのスローガンとして謳っている「!」な体験(=驚き、感動、未知との出会い等)に自然体験は欠かせません。長年自然体験に力を入れてきたからこそ、その中で子どもたちが偶発的な未知との出会いや挑戦により成長していく姿を何度も目の当たりにしました。
このさとやま村はその本丸として、自然体験を思い切りできる場にしたいと思っています。
また、開拓のプロセス自体も大切な体験になると信じています。
実際に自分で竹を切ってみたり、杉の皮を剥いてみるといった、ここでしかできない経験の積み重ねが大人になってからの大事な原体験として残っていくはずです。
このプロジェクトの2点目の意義は、山自体の再生です。
専門家の方に山全体を見てもらい、現状の山の状態を植生調査を行いました。その結果、人の手が加わらないまま長年経ったことで、山の植生としては最終形態に近い状態になっていたようでした。
再び山に手を入れることで、開拓のプロセスを通じて山を今以上に植生・生き物・微生物・光・水などあらゆる観点で多様性のある豊かな森に再生していこうと考えています。
実際にここまでの開拓の中で、ただ木や竹を切り倒してエリアを無作為に拡げるということではなく、土中の環境や水の流れを調査したうえで整備を続けてきています。
少しずつではありますが、初期よりも日当たりの変化、植生の変化が起き始めているのを感じます。
最後に、今後の展望についてです。
このプロジェクトの肝は、大人も自然の中で童心に帰って「遊ぶ」ことだと思っています。実際にこれまで参加された方も、子どもよりも大人のほうが夢中になって活動に没頭しています。
子ども以上に大人にとって、開拓の作業そのものが非日常であり、「!」な体験になります。自然には大人を子どもに還す力があるのだと思います。
実際に開拓の作業そのものは、大人の力が必要です。子どもだけでは難しい作業を行ったりすることもあります。
直近で予定している活動は、
・杉の皮むき間伐
・ツリーデッキづくり
・階段づくり
などなど。
その過程で竹や木を切り倒し、切り倒した材も片付けながら、その材をまた開拓の材料にしていきます。
近々、テントサイトを作り、山の中でテントでキャンプができるようなエリアの拡充を考えています。そのサイトの近くには立っている木を活かしたツリーデッキを作り、子どもたちが遊べるようなフィールドの拡張を予定しています。
今後のさとやま村開拓プロジェクトの日程のおしらせ
最後に直近の活動日程と内容についておしらせです。
■5月23日(土)10時~15時頃 主な業務:皮むき間伐
■6月20日(土)10時~15時頃 主な業務:ツリーデッキづくり
■7月11日(土)10時~15時頃 主な業務:ツリーデッキづくり
以上の日程での活動を予定しています。
単発の参加も可能ですが、もしスケジュールが許せば連続でご参加いただくことで山の変化もより実感していただけると思います。(3回連続参加で単発参加より少し参加費用もお安くなります)
自分で手を加えたところが、長期的に見てどう変化していくのかを感じていただくのがおもしろいところです。
興味を持ってくださった方はぜひ一度CAN!Pまでお問い合わせください。
なんとなくハードそうだなと感じるかもしれませんが、参加の仕方は個々に委ねています。しっかりとスタッフと一緒に開拓に参加するというのもよし、お子さんとの自然体験の一環としてゆったり参加もよしです。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。
それでは。