CAN!Pアフタースクールの挑戦

こんにちは!ぴかりんです!

民間学童「CAN!Pアフタースクール」では、子どもたちの主体性が輝く場を目指して、日々試行錯誤を重ねながら活動しています。

今日は最近のモヤモヤと、そこから見えてきた新たな課題について綴っていこうと思います。

 

子どもの主体性が輝く場に

CAN!Pアフタースクールは、今年の4月からこれまでのアフタースクールとは異なる方向性を目指して動き始めました。

これまでのアフタースクールでは、大人が活動を用意し、子どもたちはそれを楽しむ形が多く見られました。
これも興味の幅を広げることになるので、とても大切な活動の在り方の1つです。

しかし、私たちが目指しているのは、より子どもたちがこの場所を「自分の場所」として捉え、うまくいかないことや、やってみたいことがあったときに、子どもたちからアクションを起こせる場です。

では、なぜこうした新しい取り組みが必要だと感じているのかというと…

「何か準備してもらう側」でその場にいるよりも、自分たちが主役だと感じている時こそ、子どもたちの主体性は発揮されるものだと考えているからです。

ここでいう主体性は「自らの意志で選択、決定し行動すること」ですが、この生まれ持った主体性を発揮し続けていくことが、自分の人生を自分で選ぶ基盤になっていきます。


変化から文化へ

こんな想いを大切にしながら、日々の場づくりに少しずつ変化を取り入れています。

「子どもたちがやりたいこと」を実現する場を積極的に作り、問題が起きた時のルールは子ども中心で作成し、子ども同士の言い争いは子ども中心で解決できるよう見守りながらサポートする。
このようなことを4月から試行錯誤しながら実践してきました。

印象的だったのは、ある子がコロッケを作りたいと言い出した時のことです。

その子は何を準備し、どう説明すれば皆と一緒にコロッケを作れるかをスタッフと一緒に試行錯誤し、照れながらも作り方をみんなに伝えることができました。

畑で採れたジャガイモでコロッケづくり!

また、室内にレゴが散乱しているにも関わらず誰も片付けようとしなくなった際には、一旦奥にしまうことになったのですが、どうしても遊びたい子が自分でルールを考え、張り紙まで作成したのです。

「これらの取り組みの結果、子どもたちは以前よりも大きく変わりました!」と言えたらいいのですが、その変化は分かりにくいものだなと最近つくづく実感します。

しかし、子どもから「やってみたいこと」が出るようになったなぁとか、子どもたち自身が作ったルールは、大人が作ったルールよりもよく守るなぁとか、そんな積み重ねがCAN!Pアフタースクールの文化になっていくのだと信じています。


新たに見えてきた課題

一方で、取り組みを進める中で課題も見えてきました。

これまでアフタースクールは3年生までを対象としていたため、現在4年生以上の人数が少ない状況にあります。

本来なら上の学年が担う「リーダー的な役割」を大人が代わりに果たさざるを得ない状況があります。

大人が伝えると、子ども同士なら自然に受け止められることでも「押しつけ」に感じられてしまうこともあり、“子ども主体”とのずれを生むこともあります。

さらに、CAN!Pでは「自分で過ごし方を選べる」ことを大切にしていますが、その分小グループでの関わりが増え、集団全体のつながりが弱くなる場面もあります。

子どもたちが一緒に過ごす仲間とゆるく繋がり、子どもたち同士で安心して意見を言い合える雰囲気をどう育むかは、これからの大きなテーマです。


アフタースクールのこれから

こうした課題に対し、子どもを交えた定期的な話し合いの場を設け、ゆくゆくは皆で課題を共有し合いながら解決方法を考えていける環境を作っていきたいと思います。

また、より多様な活動に対応できる環境をスタッフと協力し合いながら整えていくことも進めていきます。

私が理想の姿として思い描くCAN!Pアフタースクールは、子どもたちが自ら課題を話し合い、やりたいことの準備を自分たちで進め、仲間と協力して(でも、1人で黙々と過ごしたい子を排除しない)楽しい場をつくり出している光景です。

そんな、子どもたちが主体になる場を目指して数ヶ月。

まだまだ手探りの部分も多く、日々新たな課題と向き合っています。

これからも一歩ずつ、子どもたちの主体性が輝く「自分の場」と思えるCAN!Pアフタースクールを目指して取り組んでいきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

それでは、また。