こんにちは!
CAN!Pスタッフのゆうやです。
先日CAN!Pラボジュニアでは、ホンモノの体験をするために和菓子屋さんへ伺いました。
今回はその様子をたっぷりとお伝えします。
いざ練り切り体験!
今回お世話になったのは、和菓子処「清致庵」さんです。和菓子職人の尾方さんに練り切りの作り方を丁寧に教えていただきました。
まずは和菓子についての説明を受けます。
中でも子どもたちが驚いていたのは、和菓子作りの「厳しいルール」。
和菓子作りでは、「4.5cm四方に収まる大きさでなければならない」というルールの中で、自由な表現をしていくそうです。実際に自分が作った和菓子を専用の容器に入れて、大きさを確認する姿が印象的でした。
失敗を繰り返してうまくなる
いざ体験がはじまると、ものすごい集中力で和菓子作りにのめりこんでいく子どもたち。
まずは、練習用のあんを使って、基本の作り方を1つずつ教わりました。あんを重ねて伸ばして包んで、さらに模様をつけていきます。見るのとやるのでは大違い。こどもたちは、やってみて初めてその難しさに気づきます。
何度も練習を重ねる中で、
「次はもっとこうしたい!」
「ここの包み方が気に入らなかったから、もう一度やる!」と
子どもたちは着実に上達していきました。
本番では白・茶色・桃色の3色のあんを組み合わせて、コスモスを作りました。
白色のあんの下からから、きれいに透けて見える桃色に、「かわいい!」と大興奮の子も。自分もきれいな和菓子が作りたいと、子どもたちはさらに前のめりになって目の前のあんと向き合います。
そして無事に出来上がったコスモス。やりきったときの子どもたちの「ふう~」という声は、「熱中」の証です。
正直なところ、体験に行く前は、「和菓子は食べたことがない」「あんこは苦手」「興味がない」といって、あまり乗り気でない子も少なからずいました。
しかし、体験を終えてみれば、満場一致の「楽しかった」という声に、子どもたちが新たな世界を探検することができたのだと感じました。
ホンモノの場・ホンモノの人
さて、今回の和菓子づくり体験は、子どもたちに「ホンモノに触れてほしい」という思いから計画したものです。今回の体験を通じて改めて感じたのは、ホンモノの場、ホンモノの人に触れるということの価値です。
今回は、実際に自分たちの足で和菓子屋さんの厨房へ出向き、職人さんと直接やりとりをしながら和菓子作りに取り組みました。
これは、いつもの場所での体験、いつものスタッフから教わる体験とは決定的な違いがあります。
ホンモノの場所で、ホンモノの人がいる、そのリアルな空気感に包まれることで、子どもたちは自然と興味のスイッチがONになります。
さらに、子どもたちの中にふと芽生えた疑問や興味を、その場ですぐに解消してもらえることで、子どもたちの興味は加速していきます。例えば今回、「他の花は作れますか?」という質問をした子に対して、目の前で他の花の和菓子を作って見せていただきました。すると、「自分もオリジナルで作ってみたい!」と次の挑戦が生まれたのです。
このように、ホンモノの場・ホンモノの人から教わることは、子どもたちの興味を広げ、興味を推し進めていくことにつながります。そして「熱中」へ向かっていくのです。
CAN!Pラボが目指す子ども像「熱中する探究者」
おわりに
今回は、子どもたちがホンモノの場・ホンモノの人から教わる和菓子体験の中で、興味を広げていく様子についてまとめました。
実は、そんな「ホンモノ」にふれる機会をさらに広げるべく、CAN!Pラボの新たな取り組みも準備中です。近いうちにお知らせできるかと思いますので、楽しみにしていてください。
また、今回は和菓子処「清致庵」さんの和菓子職人尾方さんをはじめ、スタッフのみなさんに多くのご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。興味のある方は、ぜひ訪れてみてくだい。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!