「探究とは、おもしろがる姿勢」2月のマイプロダイジェスト

Hola!ぶいちゃんです。

探究学習スクール「CAN!Pラボ」では、年明けから毎週、自分の興味のあることにとことん打ち込む「マイプロジェクト(通称マイプロ)」が進行中です。

今日はCAN!Pラボに来ている子どもたちが、今どんなプロジェクトを行っているのか、ダイジェスト版でお届けしようと思います。

十人十色のマイプロジェクト、子どもたちの熱中する姿とともにご覧ください!

①スピーカーを解体しよう!

3Dプリンタでノートパソコンを作っている男の子。
画面の開閉構造(ヒンジ)をどうやって作ればいいのか悩み、立ち止まっていました。

そこでスタッフが、「本物のPCを分解して、構造を見てみない?」と提案。
「機械の分解はしたことがないからやってみたい!」ということになり、まずは手始めに壊れたスピーカーの解体からスタートしました。

解体を進めると、「見たことないネジが出てきた!」「基盤が4つも入ってる!」「はんだ付けやってみたいな」と、普段は見られない機械の裏側に大興奮の様子です。

本物のPCを解体する日も楽しみです!

②自分だけの宝石コレクション

CAN!Pラボで1年ほど続く石磨きブーム。
石を磨いてネックレスにする子もいれば、鏡面仕上げまでする子もいます。

1年生の二人は、川で拾って磨いた石をコレクションボックスに入れ、自分だけの名前を付けるという新しい楽しみ方を見せてくれました。

テプラを一生懸命操作して印刷した、世界に一つだけのユニークな名前たち。
その感性がキラキラと輝いています。

③ミニチュアハンモックづくり

CAN!Pラボのベランダにあるハンモックが大好きな二人の女の子。
ある日「自分だけのミニチュアハンモックを作りたい!」とプロジェクトが始動しました。

まずはイメージしているハンモックの画像を検索して計画を立てます。
その後、クッションを作ったりワイヤーを編んだりと理想を追求していきました。

途中、難しさに投げ出しそうになる瞬間もありましたが、スタッフの伴走とともに「粘り強く続ける力」を養っています。

④超本格!ブレスレットづくり

手作りアクセサリーの本を読み、ブレスレットを作ることにした1年生。

テグスにビーズを通していく簡単なブレスレットではなく、ビーズをひとつづつ金具に通し、ペンチとニッパーを使ってつなげていく、大人な見た目のブレスレットづくりに挑戦です。

はじめは握力が足りずワイヤーが切れないかと思われましたが、根気強くニッパーを握り、コツを掴むと自分の力で切れるように。

本物の道具を使いこなし、ブレスレットを完成させたとき、自信と達成感にあふれる表情になっていました。

⑤ミニチュアハウスづくり

前回のマイプロで「本当に入れる大きな家」を作った3年生。
今回は「逆にミニチュアの家も作りたい!」と、紙粘土でミニチュアハウス作りを開始しました。

大きな家作りとは対極の、繊細さが求められる作業が多くなり、難易度もアップ!
小さな家具や人を作っている時の集中力は、さすが3年生という感じです。

部屋の仕切りもプラダンで作り、理想の家が完成しました。

⑥虹色ジュースづくり

赤や青の色が付いたジュースを何層にも重ねて、虹色ジュースを作りたい男の子。

最初は、「ジュースを全部混ぜて、ミキサーで混ぜたら虹色になるんじゃない!?」と予想して実践してみました。

大人が「茶色になるよ」と教えるのは簡単ですが、あえて「やってみよう!」と予想を確かめさせました。
結果はもちろん茶色になったのですが、男の子は「だめだったかー。そしたら次はジュースを入れる順番を変えてみよう!」と、次の仮設を立てていました。

失敗の先に、仮説→実験→結果→仮説の科学的思考のサイクルが生まれていました。

探究とは、おもしろがること

今回ご紹介したマイプロは、大人の目線で見れば「そんなことして何になるの?」と思ってしまうようなことかもしれません。

しかし探究とは、高度なスキルや知識のことだけではありません。
目の前の「やってみたい」を、大人も子どもも一緒になって「おもしろがる姿勢」そのものだと思っています。

「混ぜたら色が濁るよ」「1年生にはその道具は危ないよ」「石を磨いても意味ないよ」 という大人の持つ正解を教えるのではなく、「いいね、どうなるんだろう!」「おもしろそう、やってみよう!」と一緒にワクワクする。

その純粋なおもしろさの中で、子どもたちは自分なりの正解を見つけ、粘り強さや自信を手に入れていくのだと思います。

3月15日はアウトプットデー

そんな子どもたちの1年間の軌跡を形にする「アウトプットデー」を、
3月15日(日)に開催します。

今回は「極めたプロジェクトの発表」に加え、「この一年間を振り返って、自分がどう成長したか」を子どもたち自身の言葉で発表する特別な機会です。

特に6年生にとっては、これがラボでの最後の日。
彼らが何を感じ、どう変化してきたのか。その姿は、後に続く後輩たちにとっても、一つの「成長のモデル」として感じていただけることと思います。

子どもたちの「おもしろがる姿勢」がどんな実を結んだのか。 ぜひ、その集大成を見に来てください!

スタッフ一同、皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

それでは、Hasta Pronto~