Hola! ぶいちゃんです!
先週、探究学習スクール「CAN!Pラボ」に通っている子どもたちと、福岡市科学館の企画展「キボリノコンノ展」に行ってきました。
普段のCAN!Pラボでは、ベンチづくりや刀づくりなど木を使ったプロジェクトや、レジンを使ったミニチュア作りをしている子が多くいます。
だからこそ今回は、プロの技法や新しい視点に触れて、自分たちのプロジェクトに活かしてほしいという思いで連れて行きました。
子どもたちは、展示室に足を踏み入れるなり、「え!」「は?」「本当に木?」「すごすぎるっちゃけど!」と声を出していました。
本当に木でできているとは思えない作品を前にして、じっと眺めたり、作品を手に取ってみたり、写真を撮ったり、驚きと感動の「!」であふれていました。
(※写真撮影は許可されており、触れてもよい展示コーナーもありました。)
中には「私も木彫り作品作りたくなってきた!」と言う子もいて、ホンモノに触れて心が大きく動いている瞬間を目の当たりにでき、私自身もとても嬉しくなりました。
ホンモノはなぜ人の心を動かすのか
みなさんも、「ホンモノ」に触れて心が動いた経験はありませんか?
私の場合は、メキシコのコンサートホールでマリアッチの生演奏を聴いたときのことが忘れられません。静と動の場の空気感、体の芯まで届く楽器の音、観客の拍手に圧倒されて、鳥肌が立つほど感動した思い出があります。
その経験から、「楽器ってかっこいいな」というあこがれや、「自分も楽器をしてみたいな」という意欲が生まれたのを覚えています。
人はホンモノに触れた時、五感がフルに稼働します。
質感、匂い、音、スケール感――そうしたリアルな刺激が脳を活性化し、「ワクワク」や「感動」を生みだすそうです。
そしてその感情が、子どもたちの視野を広げたり、プロジェクトを最後までやり抜くエネルギーになったり、もっといい物を作ろうとする挑戦心につながります。
学期に1度のホンモノ体験
CAN!Pラボ、CAN!Pラボジュニアでは、学期に一度はこうした「ホンモノ体験」を取り入れています。
10月のラボジュニアでは、子どもたちと和菓子屋さんに伺い、職人さんと一緒に練り切り作りに挑戦する予定です。実際に手でこねて和菓子を作りながら、和菓子の美しさや「和の心」を感じ、職人さんとの交流を通して、また新しい「ホンモノ体験」を重ねていきたいと思います。
CAN!Pラボの目標は、子どもたちが「熱中する探究者」になること。そのための原動力のひとつが、ホンモノに触れて心が動く体験です。
これからも、子どもたちがワクワクと感動を抱き、探究を進めるエネルギーを育んでいけるよう、学期ごとにホンモノ体験を大切にしていきたいと思います。
それでは、Hasta Pronto!