こんにちは!原口です!
民間学童「CAN!Pアフタースクール」では、“子どもたちの主体性が輝く場”を試行錯誤しながら創り続けています!
CAN!Pアフタースクールでは、子どもたちが自ら必要なルールをつくっていけるよう、日々サポートしています。
今日は、あるひとつのルールが生まれた出来事と、その背景にある私たちの想いをお伝えできればと思います。
アクシデントは考えるタネ
ある日、外遊びをしていたときのこと。
子どもから「ボールが飛んでいっちゃった」と伝えられました。
ボールがフェンスを越えてしまい、取れない場所に行ってしまったようです。
遊びの中で、こうしたアクシデントはつきものです。
そこで私たちが大切にしたいのは「そのあと、どうするか?」ということ。
良い機会なので、ボール遊びをしていた3人と話をしてみることにしました。
話し合いの中でー
私:「遊びに夢中になると、気をつけていても今回みたいなことは起こるよね。このままだと次も同じことが起こると思うんだけど、どうすればいいかな?」
A:「ルールを作る!」
B:「ボールを使っていい場所とダメな場所を分けたら? ここからあっちは“ボールゾーン”って決めるのはどう?」
C:「…(ボールが出たことが気になっているようです。)」
私:「なるほど、いいアイデアだね。やってみてもいいかも!」
「でも、これって私たちだけが知っていればいいのかな?」
A:「みんな知ってた方がいい!」
B:「知らなかったら、また同じところでボール遊びしちゃうね、、、」
「張り紙をみんなが見えるところに貼ろう!」
こうして3人は、力を合わせて一生懸命ルールを書き上げました。
「自由」を守るためのルール
CAN!Pアフタースクールは子どもたちが日々の生活を営む場です。
自分の自由も、お友達の自由も尊重できる場にするためには、最低限のルールは必要だと考えています。
たとえば今回の出来事。
ボールが飛んでいくと、みんなで使えるボールが減ってしまうし、(ちょっと考えすぎかもしれませんが)近隣の方からの苦情がきて、外遊び自体ができなくなるかもしれません。
そうなると、自分たちの「自由」がどんどん狭められることになりかねません。
だからこそ、「自分たちの自由を守るために、自分たちで必要なルールを考える」という経験を、CAN!Pアフタースクールでは大切にしています。
子どもたちのルール、その後どうなる?
子どもたちが話し合って決めたルールは、みんなの見える場所にしっかり貼られました。
さて、このルールを子どもたちが守ろう!となってくれるのか?
あの3人は他の子たちにルールの声掛けをすることがあるのか?
大人も、どんなふうにサポートできるのか?
このルールをどう“根づかせていくか”は、これからの大切な取り組みのひとつになりそうです。
今回のように、遊びの中で起きたちょっとしたアクシデントが、子どもたちにとって考えるきっかけになることは少なくありません。
そんな出来事ひとつひとつを大切にしながら、これからも子どもたちと一緒にCAN!Pアフタースクールという場を育てていきたいと思います。
(余談ですが、あの飛んでいったボールは、無事に回収することができ、C君もホッとしていました!)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また。