こんにちは。原口です。
民間学童「きりんアフタースクール」では、子どもたちが自らの意志で考え、選択・決定できるよう、遊びや学びの場づくりを日々試行錯誤しています!
日々の保護者の方々とのやりとりから、改めて私たちにできることについて考えてみました。
今日はその考えや想いをシェアできればと思っております。
「どうしたら?」を一緒に
子どもがいると、ときには悩んだり、関わり方を迷ったりすることって誰にでもありますよね。
保護者の方と帰りがけにお会いした際や、面談の際に「お子様について気になっていること」を相談いただくことや、こちらからもお話することがあります。
そこで私なりの考えをお話することはできますが、それが最適なのかどうかも子どもによって、ご家庭の考え方によっても異なってきます。
相手が人である以上、「正解」なんてものはありませんが、その子のことを真剣に考える時間が、その子への理解を深めるためにも必要だと考えています。
また、私達だからこそお話しできる内容も多くあると思っています。
なぜなら、CAN!Pのミッションでもある「自らの意志で選択し、決定する人材を育てる」ことを日々考えながら、子どもたちと一緒に伴走している経験や、きりんアフタースクールでの様子からお伝えできることも多くあると考えているからです。

CAN!Pホームぺージより
そんな日々の子どもたちとの関りや経験、ご家庭での様子からヒントを得ながら、私たちも保護者の方やお子様自身と一緒に「いま悩んでいること」「つまずいていること」について向き合っていくことを大切にしたいと感じています。
そうすることで、お子様の成長も一層深く感じることができるんじゃないかと思っています。
子どもにとっても、保護者の方に成長を見守ってもらえていることを感じられるのは、何よりも嬉しいことではないでしょうか。
私は保護者の方と一緒に「この関り方はタイミングが違ったかもな、、、」「こんなところが成長したな」と感じながら、お子様の成長を一緒に見守ったり、伴走したりする存在でありたいと願っています。
わたしたちにできること
私達は様々なお子様を見ているからこそ、子どもたちの成長を心から信じることが出来るとも思っています。
「自分の想いをなかなか伝えられなかった子が伝えることができるようになった」
「学習がめんどくさくてしょうがなかった子が『勉強が楽しい!』と話してくれるようになった」
などなど、子どもたちはその子のペースで必ず変化していきます。
(上記の例が好ましいということではなく、子どもによってありたい姿は様々なのでそこに寄り添うことは大前提としてあります。)
そんな子どもたちを知っているからこそ、「(その子が願えば)必ず変わっていきますよ」と心から信じて言い切ることができるのです。


きりんアフタースクールという、学校とも家庭とも違った環境だからこそできる、お子様の過ごし方、大人との関りを子どもたちにも保護者の方にも存分に味わっていただけたらと思います。
何か気になることやお困りごとがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。
一緒に考えさせていただけますと幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。