こんにちは!ざきくんです。
8月に入り、夏休みも折り返しの時期になってきました。
夏休みのCAN!Pでは、普段はラボやアフタースクール、ラボジュニアなどに分かれて活動することが多い子どもたちが、自然と一緒に過ごす時間が増えます。
そんな中で見えてくるのは、年齢を超えた子どもたち同士の温かい関わりと、それぞれが持つ力の素晴らしさです。
今回は、そんな他学年との交流がみられたエピソードをご紹介出来たらと思います。
自然と生まれる「手伝いたい」気持ち
先日の水鉄砲づくりの時間でのことです。
水鉄砲の水漏れを防ぐためにテープをしっかりと巻く工程があります。巻きすぎず、緩すぎないちょうどの良いところまで巻くという難しさがある工程でした。
1人の男の子が、一生懸命にテープを巻いていたのですが、途中でテープがねじれてしまい、うまく巻けなくなってしまいました。何度やり直してもうまくいかず、だんだん目には涙が浮かんできたとき、
近くで自分の水鉄砲を作っていた少し年上の女の子が、何も言わずにその子のそばに寄ってきました。「こうやってやれば大丈夫だよ」そんな優しい声をかけながら、一緒にテープを巻き直してくれたのです。
驚いたのは、その自然さでした。誰かに頼まれたわけでも、スタッフが声をかけたわけでもありません。困っている友達を見て、自然と手を差し伸べる。そんな温かい光景が、夏休みのCAN!Pではあちこちで見られます。
自然と手を差し伸べられる、周りを見ることができる。
年下の子を見守る優しさが子どもたちの中に自然と根付いているのに感動した瞬間でした
遊びの世界が広がる瞬間
もう一つの印象的な場面は、休憩時間の遊びの中で見られました。
普段、低学年の子どもたちだけだと、サッカー、鬼ごっこ、けん玉やコマ遊びなど比較的シンプルな遊びが中心になることが多いのですが、高学年の子どもたちが加わると、遊びの選択肢が一気に広がります。
この日は「人狼ゲーム」が始まりました。ルールが少し複雑で、低学年の子どもたちだけでは難しいゲームです。でも、高学年の子どもたちが上手にルールを説明し、みんなが楽しめるように工夫してくれました。
「今は目を閉じて」「自分はこう思うけど、○○君はどう思う?」
「人狼の人はこう振る舞うといいよ」など
高学年の子どもたちが、自然とゲームの進行役となり、低学年の子どもたちも楽しく参加できるよう配慮してくれます。時には「この子は人狼じゃないと思う」「逆にこの子が怪しいんじゃない?」などといった低学年の子の意見もしっかりと聞いて、みんなで考える時間を作ってくれました。
何より素晴らしいのは、勝ち負けよりも「みんなで楽しむ」ことを大切にしている姿です。ゲームが終わった後、低学年の子たちからは「初めてだったけど楽しかった!」「また今度やりたい!」と満面の笑みで話してくれました。
高学年の子どもたちが作り出す雰囲気の中で、低学年の子どもたちも新しい遊びにチャレンジし、少し背伸びした体験を楽しんでいる。そんな場面を見ていると、異学年交流の持つ力を改めて感じます。
夏休みだからこそ見える 成長
夏休みという特別な時間だからこそ、普段とは違う子どもたちの一面を見ることができます。
年上の子どもたちは、自分より小さな子への責任感や思いやりを自然と学び、
年下の子どもたちは、憧れの存在である年上の子どもたちから、新しいことを学び、挑戦する勇気をもらえているのではないでしょうか?
子どもたち同士が互いにリスペクトしながら、成長しあえる環境をさらにつくることができるような声かけ、イベントなどこれからも考え続けていきたいです。
まだまだ夏休みは続きます。これからも子どもたちがどんな成長を見せてくれるのか、どんな素敵な関わりが生まれるのか、とても楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。