親も自分らしく生きる

こんにちは。原口です。

民間学童「CAN!Pアフタースクール(きりんアフタースクール)」では、子どもたちが自らの意志で考え、選択・決定できるよう、遊びや学びの場づくりを日々試行錯誤しています! 

もうすぐ新年度が始まりますね。

現在、来年度入会の保護者の方と絶賛面談中です。

お子様の家庭での様子や保護者の方との関わりを伺っていると、一緒に過ごす日々が待ち遠しく感じる今日この頃です。

また、お話を伺っていると、新しい環境がやってくる不安は保護者の方にとっても大きいものだと感じています。

「体力はもつかな?」
「人間関係でつまずかないかな?」
「大人数の中で埋もれないかな?」 

など、不安の種は様々です。

 

私たちCAN!Pは子どもたちの育ちに関わらせていただいている団体ではありますが、実は保護者の皆様の力になりたいと願っている団体でもあります。

今日は保護者の皆様を真ん中に置いて書き進めていこうと思います。

 

子育てのインフラになる

私たちCAN!Pのビジョンは「自らの意志で選択と決定ができる人に溢れる社会をつくる」ことです。

CAN!Pホームページより

このビジョンを実現するために、CAN!Pは子どもたちが自分の意志で決めるという機会を大切にしています。

また、子どもだけでなく保護者の方も「自らの意志で選択と決定ができる人に溢れる社会」の一員であるとも考えています。

CAN!Pは「自らの意志で選択と決定ができる人に溢れる社会をつくる」ことを実現するためのミッションの1つとして「子育てのインフラになる」ことを掲げています。 

これは具体的にどういうことかというと、「家庭の悩みに寄り添い、親も自分らしく生きられるようサポートする」ことです。

ここを少し掘り下げてみようと思います。

子育てをしていると、どうしても子ども優先になってしまいがちですよね。

「自分らしさ」よりも「母親らしさ」「父親らしさ」を無意識に自分に課している方も多いのではないでしょうか?

そして、子育ての悩みが大きくなってくると、「自分らしさ」どころではなくなっていきます。

そうすると、親は自分の意志で選択と決定はしているものの、それは「子ども」を中心にした選択で、自分が「ありたい姿」、「やりたいこと」とは少しかけ離れていることもあるんじゃないかなと思います。

そんな子育てに奮闘されている中で、私たちCAN!Pが家庭のお悩みを少しでも解消できる存在になれば、その分保護者の方も「自分らしく」あれる時間が増えるのではないかと考えています。

 「色んな体験をさせてあげたいけど、家でやられると散らかって怒ってしまう」
「宿題を見てあげる時間がない」
「勉強を教えると出来ない姿にイライラしてしまう」
「習い事させたいけど送り迎えが大変」 

このように、保護者の皆さんの中に「こうありたい」という気持ちがありながら、様々な事情や理由があってその想いを叶えられないというジレンマを抱えている方は多いと感じています。

CAN!Pアフタースクールの在り方や過ごし方がそんなジレンマを解消する1つの道になれたら、、、と私たちは考えています。

思いっきり遊ぶ!

学習で自分と向き合う!

とことん体験する!

子どもたちとの日々の生活や成長を通して、間接的ではありますが、保護者の方の毎日の安心や子育ての悩みの解消となり、そこで生まれた余白が保護者の方の「自分らしさ」に繋がるーそんなことを目指しています。

とはいえ、子育ての悩みに特効薬はなかなかないものです。
ゆっくり時間をかけながら、保護者の皆様とお子様の成長を一緒に見守り、ときには一緒に悩む存在でありたいと願いながら、日々子どもたちと生活を共にしていきたいと思います。

何かお困りごとがあれば、一緒に考えていきたいと思っていますのでお気軽にお声掛けくださいね。 

 

今日は保護者の方のためにCAN!Pができることについて書いてみました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。