明けましておめでとうございます。
代表の粕谷です。
2026年もスタッフ一同、子どもたちにとって「!」な体験ができる場をつくっていきます。
年始早々の新年会イベントも楽しいひと時で私自身も餅つきを楽しませていただきました。
さて、毎年のことですが、2026年の私たちの挑戦について書いていきます。
子どもたちに挑戦や成長の場をつくる立場だからこそ、私たち自身にも挑戦と成長を課しています。
グループ全体の挑戦~理論の獲得で実践レベルを上げていく~
さまざまな目標はありますが、今年いちばん力を入れていきたいのが、スタッフ全員の知識の獲得です。
私たちが行う教育は、基本的に子どもを主体として進めていきます。これは聞こえはいいですが、難易度の高いことでもあります。実際に現場のスタッフは、「ああでもない、こうでもない」と日々悩みながら仕事をしています(このあたりは、普段のスタッフブログを読んでいただければと思います)。
日々子どもたちと向き合っていく中での課題解決を少し前進させてくれるのが、アカデミックな知識です。心理学を中心にさまざまな理論を知ることで、子どもへの声かけや関わり方がより進化していくと思っています。
以前から社内では書籍を読むことを推奨しており、課題図書などもありましたが、それだけでは足りないのも事実でした。その足りない知識の獲得を早めてくれる素晴らしいサービスが、昨年一気に増えました。いわゆるAIです。
例えば「NotebookLM」というAIソフトを使えば、調べたい教育理論について世界中の実践例も含めて調べてくれます。それらを分かりやすく資料にまとめてくれたり、動画解説を作ってくれたりするので、概要を知るスピードが格段に上がります。
(※現状、一次情報ではない内容も含まれるため、書籍を読むことを推奨する方針は変わりません。)
昨年12月から、業界では比較的有名な「自己決定理論」についての勉強会をさっそく行っていますが、やはり理解のスピードは格段に上がりました。今後も心理学や脳科学、第二言語習得論、子どもの発達など、さまざまなテーマのインプットを行い、現場で役立てていきます。
各スクールの挑戦
各スクールにもそれぞれの挑戦があります。少しずつですが、抱負を書かせていただきます。
<アフタースクール>
「個々の主体から、みんなの主体へ」
人生は主体的に生きるからこそ面白い。これに反対する人はいないと思います。では、日本で主体的に生きている人はどれだけいるのでしょうか。
この課題を解決するヒントが、小学生の放課後にあると思っています。
まずは好きなことをとことんやってみよう。一人の主体性と他者の主体性がコラボした先に、自分たちで面白くする放課後の場が生まれる。
あえて通常の時間割から学習タイムを削るという大きな判断も、何年も話し合った中での決定です。それ以上に大事にしたいのが、子どもが主体的に活動すること。ここに焦点を当てたかったからです。
新しいHPが出来上がりました!ぜひ一度見てください。
https://afterschool.canp-edu.jp/home
<ENGLISH>
「高学年コースがスタートします」
CAN!P ENGLISHでは、子どもたちが英語を使って自分を表現できることを目指しています。英検など目先の資格に目が行きがちですが、大事なことは、
① 自分が表現したいことが内側から出てくる状態をつくること
② 自分の持っている英語力を磨き、自分なりに表現すること
です。高学年コースでも、ここはブレずに、さらなる英語力アップも含めて磨いていきます。
また、先日、対象の3年生の保護者の方々には高学年コースの説明会の際にお話ししましたが、海外の子どもたちとのリアルな交流プログラム「イマージョンキャンプ」を実施したいと計画しています。来年か再来年までには、また5~6年生を対象に短期留学の実現を目指します。こちらも期待していてください。
<ラボ>
「圧倒的な作品が生まれるには?」
「圧倒的な作品」とは見栄えがいいということではなく、その子にとって「本当にやったぞ!」と思える作品のことです。
12月に行ったアウトプットデーも大盛り上がりでした。各自が作った作品には想いがあり、自分なりの言葉で保護者の方々へ説明する姿に、毎回感心させられます。特に、とことん突き詰めた子の発表は心に刺さります。
毎回ではないのですが、3年間の中で一度でもそういう機会があると、その子の将来の原動力となる原体験になるのではないかと思っています。
「どうすれば圧倒的な作品が生まれるのか?」について、毎回議論しながらさまざま試行錯誤していますので、時々そのプロセスをブログやインスタなどでチェックしてみてください。
そういえば、今年は先日行った探究遠足を進化させた「探究旅行」なるものも行うそうですよ。お楽しみに!
<CAN!Pスタディ>
「自立した学習者に近づくには?」
CAN!Pスタディは、目標に対して自分なりに調整しながら自律的に学べる子を育てていくことを目的にしています(理論でいうと自己調整学習です)。
例えば、中学生の定期テストで9割を取りたいという目標に対して、
・どうやったら到達できるのか
・自分にはどんな学習方法が向いているのか
が自分で分かって行動できる子。こういう自立して学習できる姿が、目指すべきゴールです。
このゴールに向かうべく、来年度からは小1からのジュニアコースをつくります。基礎基本が身に付いている子ほど、自己調整学習は軌道に乗りやすいです。
低学年の間は高学年に向けた準備段階として、大人と一緒に一定時間机に向かって集中する練習や、基本的な学習がスラスラできる状態をつくることが大事です。
自立して学習することは、簡単にできるようになりません。何度も「計画して、実行して、振り返る」練習を行う必要があります。大人だって難しいわけですから、当然かもしれません。学び方の探究ともいえます。
だからこそ、勉強に対する嫌気や癖がなく、かつ時間に余裕のある小学生こそベストな時期かなと思っています。ご興味ある方はぜひ体験してみてください。
<CAN!P School>
「多様な子が安心して通える学校」
引き続き安心・安全の場をつくりつつ、個別最適な学び、子ども主体の学校を目指していきます。
4月に開校して以来、多様な子どもたちが通ってくれる学校になりました。日々苦労も多く、スタッフの悩みも議論も毎回尽きないのですが、やはり「学校」という中での子どもの成長に触れられる面白さを、日々感じさせていただいています。
特に、「今、学校や幼稚園などで課題がある子も、適切な環境を用意すれば輝く」。これは昨年、いちばん確信を持てたことです。
それは「何をやれるか(カリキュラムなど)」よりも、まずはその場が自分にとって安心・安全であるかどうかが肝になります。
現在通っている子の登録校の校長先生に見学に来ていただき、お話しすることもありましたが、皆さん「子どもたちが良い体験ができて、良い学校ですね」とおっしゃってくださいます。現状、通っている子たちの出席認定もされていて、学校の代替の場としてもある程度認めていただけているのかなと感じています。
1年後の姿は予想もつきませんが、より面白い学校になっていることでしょう。
<CAN!P アドベンチャー&さとやま村>
アドベンチャーは昨年は少ない開催日時でした。特にこの冬休みもスキーイベントのお問合せを多数いただいたのですが、グループ内のイベントで手一杯な所もあり外部向けにはできずでした。
今年は新たな野外教育プログラムを実施しようと考えています。週末開催でCAN!P以外の誰でも参加できる日帰りと宿泊のキャンプを数回シリーズで行おうと思います。
その会場となるさとやま村も昨年は3回のプロジェクトを実施しました。
少しずつですが山と森の保全と開拓ができています。こちらも今年はCAN!P所属以外の方も参加できるプログラムとして実施していこうと思います。
スタッフ一同楽しんで頑張ります!
2026年もCAN!Pにご期待ください!