こんにちは! 探究学習スクール「CAN!Pラボ」の長﨑です。
CAN!Pラボでは、子どもたちがマイプロジェクトに取り組んでいます。
マイプロジェクトとは、自分でテーマを決めて、自分で進めていく活動のことです。
現在動いているテーマとしては、傘立てづくりやミニチュアスイーツづくり、プログラミングなどがあります。
このマイプロジェクトの中で、子どもたちが自分のやりたいことを見つけ、実現させていくために、重要な役割を果たしているのがワークシートです。
今回は、このワークシートを切り口に「やりたいことを浮き彫りにする」ことについてお話しします。
計画・振り返り・まとめ
マイプロジェクトで使っているワークシートは、「スタートシート」・「1日の記録」・「まとめシート」の3種類です。
まずは、プロジェクトテーマを決めるために「スタートシート」を記入し、プロジェクトの計画を立てる。
日々のプロジェクトを進める中で、毎日「1日の記録」でその日の振り返りをし、プロジェクトが完了したタイミングで「まとめシート」を記入する。
このサイクルを繰り返すことで、子どもたちのやりたいことが浮き彫りになってくる。
というのは、半分正解ですが、実はもう半分、大切なポイントがあります。
対話を通してやりたいことが浮き彫りになる。
残りの半分は、スタッフとの「対話」です。
小学生の場合、多くの子が「マインクラフト」や「アクセサリーづくり」など、好きな事柄を話すことはできます。しかし、なぜそれが好きなのかといった理由や、その中でも何が好きなのかといった細部にまで理解が及んでいることは稀です。
そこでワークシートを糸口に、スタッフと対話することで、本人が無自覚に持っていた考えや興味へたどり着くことができます。
例えば、マインクラフトに関するプロジェクト。
マインクラフトに興味がある子はたくさんいますが、深堀してみるとその興味はそれぞれ微妙に異なることに気づきます。
・マイクラで町を作りたい
・自分の理想の家を作りたい。まずはマイクラで試しに作ってみたい
・現実にある「動くもの」をマイクラの中でどれだけ作れるかに挑戦したい。
といった具合に、「マイクラやりたい」の中にも、細かな興味の違いがあるのです。
熱中する探究者へ
CAN!Pラボでは、ワークシートを元に子どもたちと対話を重ね、やりたいことを浮き彫りにしようと努めています。
やりたいことがはっきりとすると、子どもたちはゴールが見えるようになり、一歩を踏み出せるようになる。これは、CAN!Pラボが目指す学習者像「熱中する探究者」への第一歩です。
その先には挑戦があり、成長が待っています。
そして、挑戦の先には必ず壁が現れます。そこで再登場するのが「ワークシート」と「対話」です。
これらは、「やりたいことをはっきりさせる」だけでなく、「困難を乗り越える」上でも重要な役割を果たします。
「困難を乗り越える」についても、CAN!Pラボとしていろいろな取り組みをしているところです。こちらは、またの機会にお伝えさせていただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。