「やらせる」ではなく、「やりたくなる」関わりを

こんにちは!ぴかりんです!

民間学童「CAN!Pアフタースクール」では、子どもたちの主体性が輝く場を目指して、日々試行錯誤を重ねながら活動しています。 

ここでいう主体性とは、「自分の意志で選択・決定し、行動すること」を意味しています。

子どもたちの主体性が輝くために、私たちは環境や仕組みを日々構築していますが、それ以外にも大切な要素として“大人の関り方”があります。

今日は“大人の関り方”で大切にしていることの1つをお伝えできればと思います。


子どもの現状を“知る・感じる”

先日、アフタースクールのスタッフ数名が、2日間にわたる「探究ナビ講座」に参加しました。

私自身も2年前にこの講座を受講し、今回は運営スタッフとして関わらせていただきました。

この研修では、子ども同士のトラブルや、宿題に取り組まないなどといった場面で、大人がすぐに「こうしたら?」と介入するのではなく、まずは「子どもを知る・感じる」ことが大切であると学びます。 

例えば、

遊びに夢中になって出かける準備をしない子どもには、
(「もう行くよ!」ではなく…)「今どんなことしているの?」

ケンカしている子どもたちがいたら、
(「やめなさい!」ではなく…)「何があったの?」

 などと声をかけてみることで、子どもたちが今どんな気持ちでその場にいるのかが少しずつ見えてきます。

子どもたちに丁寧に関わってみると、大人が想像もしなかったような理由や想いが見えてくることもあります。

そして、そうした気持ちを受け止めたうえで「じゃあ、こうしてみるのはどう?」と対話を重ねていくことで、子どもたちが自分の意志で、気持ちよく次の行動に移るきっかけになります。

これは研修の中のほんの一部ですが、子どもとの関わり方をじっくり学ぶ、深い学びの時間となりました。

大人の役割

子どもたちは、「自分の意志で選択・決定し、行動できる場面」もあれば、「その力を身につけている途中の場面」もあります。

大人の役割は、前者のときには子どもたちの行動を後押しする環境を整えること、
後者のときには、子どもが自分で動き出すまでを丁寧にサポートすることだと考えています。

このサポートで大人がどう関わるのか?というところが、子どもたちの「主体性が輝く場」をつくるための大きなカギになります。

だからこそ、スタッフが今回の研修で関わり方を見つめ直したことは、大きな一歩だったと思います。


スタッフ間での振り返り

研修の数日後、参加したスタッフたちからこんな感想がありました。

「今までは子どもの想いと大人の想いをすり合わせることが少なかった。対話をしてみたら、今まで苦戦していた勉強の習慣化ができるようになった。」

「子どもたちで解決できることも、大人が介入しすぎていたことに気づく場面があった。」 

私自身も今回で3回目の参加でしたが、毎回、
「あのときの自分は、子どもたちのことを本当に理解しようとしていたのか?」
と立ち止まり、振り返る時間になっています。

 
忙しい日常の中では、つい子どもの気持ちを置き去りにして、大人の都合や正解を押しつけてしまいがちです。

だからこそ、目の前の子を「知る・感じる」という基本に立ち返ることが、とても大切だと改めて実感しました。 

そして、子どもを置き去りにしない、その一つひとつの関わりの積み重ねが、子どもたちの主体性が輝く場になるための土壌になっていくのだと思います。

これからも、子どもたち一人ひとりの声に耳を傾けながら、子どもの主体性が輝く場を、スタッフみんなでつくり続けたいと思います。

 今日はCAN!Pアフタースクールで“大人の関り方”で大切にしていることをお伝えしました。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!