「勉強したくない」の気持ちの裏側

Hola! 

おうちで育てている観葉植物のソテツに新しい葉っぱがにょきにょき生えてきて、

「そんな生え方するの!?」と「!」な体験があった、ぶいちゃんです。

民間学童「CAN!Pアフタースクール」では、

希望者に「学習タイム」を取り入れています。

「学習タイム」とは、国語と算数の基礎学力を養成しつつ、

学習に対する姿勢を培うことを目的としたカリキュラムです。

私も4月からこの「学習タイム」を担当しています。

学習タイムでは、遊びの時以上に子どもたちの内面と向き合うので、

大人も毎日新しい気づきと学びがあります。

今回は、その学びの一つを共有したいと思います。

「勉強したくない」と言われて...

ある日、Aくんは学習室に入ってくるなり、

「学習したくない」と言って、机につっぷしてうずくまってしまいました。

「どうしたの?」「どうしてやりたくないの?」と声をかけても、

「やりたくない」の一点張りです。

私は、「勉強から逃げてほしくない、逃げ癖がついてほしくない」

という願いから、どうしても学習をしてほしかったのですが、

結局その日は1時間くらい粘るも進展なし。

Aくんも私も、もやもやした気持ちで帰路につきました。

どうしたらよかったんだろう?

私は家に帰ってから、「学習を嫌がる子への声かけ」をネットで調べました。

そうすると、「なぜ勉強をするのか、その意味を子どもと話してみることが効果的」

と書いてあります。

なるほど、と思い、勉強する意味を考え、Aくんに伝えるぞ!と意気込みました。

翌週の学習タイム、Aくんに、考えてきた「勉強する意味」を話してみました。

 

私 「Aくん、勉強って何のためにすると思う?」

Aくん 「なんで?」

私 「勉強をすると、「やりたい!」の選択肢が広がるし、

自分の「好き」を極めることができるんだよ!」

Aくん 「(ポカーン)」

 

あれ?全然響いていません。

後々気づきましたが、小学校低学年の子どもたちに、「勉強の意味」を伝えても、

そのイメージはつかみにくいはずです。

「勉強したくない」の気持ちの裏側

仲間のスタッフにそのことを話すと、

「「学習が嫌だ」という気持ちの裏に、何が隠れているのかを知り、

探し出すことが大事だ」と教わりました。

子どもたちが「勉強したくない」と思う気持ちを細かく分析すると、

「問題が難しい」「解き方が分からない」などの学習的な理由だけではなく、

「早く遊びたい」「おやつが気になる」「学校で嫌なことがあって落ち込んでいる」

など、学習面以外の理由である場合も多いです。

子どもたちは、この気持ちを上手に伝えることがまだ難しいので、

すべてが「勉強が嫌だ」という表現になるのです。

だからこそ大人が、「裏に隠れている本当の気持ち」を知り、

感じ取ることが大切なのです。

実際、Aくん場合、「早く遊びたい」という気持ちが大きいことが分かりました。

そこで、早く遊びに行けるように、一日の学習量を減らす代わりに、

毎日学習する方法に変えると、

以前よりも前向きに取り組んでくれるようになりました。

子どもと一緒に考え続ける

子どもたち一人一人性格も違えば、

同じ子どもでも、その日の気分や出来事で学習に対する気持ちも変わります。

「学習が嫌だ」という気持ちを表してくれた時は、その子のことを知るチャンス!

「学習が嫌だ」という気持ちの裏側に何があるのかを知り、

それを言葉にしていく、そのサポートが必要だと学びました。

子どもの気持ちを受け止めた後、

「どうすればできそうか?」を子どもと一緒に考える。

それが、子どもたちが自立していくための大切な一歩になるのだと感じています。

それでは、Hasta Pronto~!